TOEICの点数とレベルの目安一覧|スコア別の英語力と上位何%か【2026年最新】
この記事の結論
- TOEICの点数はIIBCの相関表でレベルA(860点以上)〜E(215点以下)の5段階に分かれ、2025年度の公開テストの平均は616点です。
- 受験者の中での位置は、600点以上が約56%、800点以上が約16%、900点前後が約4%で、CEFRではB1が550点・B2が785点・C1が945点からです。
- 企業で評価される目安は就活600点・転職700点・英語を使う仕事800点以上で、次の目標は今の点数の1つ上のレベルの区切りにすると計画を立てやすくなります。
TOEIC L&R(Listening & Reading)は10〜990点のスコアで結果が出る試験で、合格・不合格がありません。そのため、自分の点数がどのくらいのレベルなのか、何点から評価されるのかが分かりにくい試験です。
スコアごとのレベルと、受験者の中での位置を把握すると、今の実力を正しく判断でき、次に目指す点数を決めやすくなります。
本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、TOEICの点数別のレベル・上位何%か・CEFRと英検との対応・企業で評価される点数をまとめています。さらに、今のスコアから次の目標を決める方法も紹介します。
TOEICの点数とレベルの目安一覧【結論】

TOEICの点数とレベルは、IIBCの相関表で5段階(レベルA〜E)に分かれ、860点以上が最上位のレベルAです。2025年度の公開テストの平均は616点で、600点台は受験者のちょうど真ん中あたりにあたります。
ここでは、TOEICの点数ごとのレベルと受験者の中での位置を、1枚の表で整理します。
点数 | IIBCの相関表のレベル | その点数以上の受験者の割合 | CEFRの目安 |
|---|---|---|---|
900点以上 | レベルA(860点以上) | 約4%(895点以上) | C1(945点以上) |
800点台 | レベルB(730〜855点)〜A | 約16%(795点以上) | B2(785点以上) |
700点台 | レベルC(470〜725点)〜B | 約34%(695点以上) | B1 |
600点台 | レベルC | 約56%(595点以上) | B1(550点以上) |
500点台 | レベルC | 約75%(495点以上) | A2〜B1(550点以上でB1) |
400点台 | レベルD(220〜465点)〜C | 約90%(395点以上) | A2 |
300点台以下 | レベルD〜E | - | A1〜A2(225点以上でA2) |
※IIBC「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)、「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング方法について」をもとに当社が作成。割合はスコア分布から累計して算出。CEFRはListeningとReadingの最低スコアの合計。
以下では、TOEICのスコアの仕組みから順に、点数ごとのレベルを具体的に解説します。
TOEICのスコアの仕組み:10〜990点の換算点

TOEICのスコアは、Listening 5〜495点とReading 5〜495点を合わせた10〜990点で、5点刻みで表示される換算点です。正答数をそのまま点数にした素点ではありません。
ここでは、点数を正しく読むために知っておきたいスコアの仕組みを整理します。
- スコアの範囲:Listening 5〜495点、Reading 5〜495点、トータル10〜990点
- 換算点:「スコアの同一化(Equating)」という統計処理で、回によって問題の難しさが違っても同じ英語力なら同じスコアになるよう調整される
- 合否はない:何点から合格という基準はなく、スコアの意味は使う企業や学校が決める
※IIBC公式サイト「テスト結果について」より。
換算点のため、「何問正解なら何点」という固定の対応はありません。点数の意味は、以下で紹介するレベルの目安と、受験者の中での位置で判断しましょう。
IIBCの相関表で見るTOEICの点数別レベル

IIBCの相関表は、TOEICの点数と英語のコミュニケーション能力の関係を、レベルA〜Eの5段階で示した公式の目安です。TOEICを開発したETSの調査結果をもとに作られています。
ここでは、5つのレベルの点数と評価の目安を紹介します。
レベル | 点数 | 評価の目安(相関表より要約) |
|---|---|---|
A | 860点以上 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。専門外の話題でも十分に理解し、ふさわしい表現ができる |
B | 730〜855点 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地がある。通常会話は完全に理解でき、業務上も大きな支障はない |
C | 470〜725点 | 日常生活のニーズを満たし、限られた範囲では業務上のコミュニケーションができる。通常会話の要点を理解できる |
D | 220〜465点 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。ゆっくり話してもらえば簡単な会話は理解できる |
E | 10〜215点 | コミュニケーションができるまでに至っていない |
※IIBC「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」より。
IIBCは相関表について、実際のスコアの解釈は、英語力を求める個人・学校・企業によって決まるとしています。相関表は、自分の点数がどの程度の英語力にあたるかを知る目安として使いましょう。
TOEICの点数別の英語レベル【300点台〜900点以上】

TOEICの点数別の英語レベルは、相関表のレベルと、受験者の中での位置を合わせて見ると、具体的にイメージしやすくなります。
ここでは、100点ごとに、TOEICのレベルと受験者の中での位置を紹介します。
TOEIC300点台以下のレベル
TOEIC300点台以下は、相関表のレベルDからEにあたります。215点以下はレベルEで、コミュニケーションができるまでに至っていないレベルとされています。
2025年度の公開テストでは、395点未満の受験者は約10%でした。中学英文法と基本の単語を見直すと、スコアを上げやすい段階です。初心者の始め方は、TOEIC初心者がまずやることで解説しています。
TOEIC400点台のレベル
TOEIC400点台は、相関表のレベルD(220〜465点)からCの入り口にあたります。ゆっくり話してもらえば簡単な会話を理解できるレベルです。
2025年度の公開テストで395点以上の受験者は約90%で、400点台は受験者の下位10〜25%ほどに入ります。470点を超えるとレベルCに入るため、まずは470点が目標になります。300点台・400点台で英語でできることは、TOEIC300点のレベルとTOEIC400点のレベルで解説しています。
TOEIC500点台のレベル
TOEIC500点台は、相関表のレベルC(470〜725点)にあたります。限られた範囲であれば、仕事でも英語のコミュニケーションができるとされるレベルです。
495点以上の受験者は約75%で、500点台は受験者の下位25〜45%ほどです。企業が新卒採用で参考にするスコアの平均は555点(IIBC「英語活用実態調査2022」)で、就活で英語力を示す最初の目安になります。詳しくは、TOEIC500点のレベルとTOEIC550点のレベルで解説しています。
TOEIC600点台のレベル
TOEIC600点台は、2025年度の平均点616点を含む、受験者のちょうど真ん中のスコア帯です。相関表ではレベルC、CEFRでは550点以上でB1にあたります。
595点以上の受験者は約56%で、600点を超えると受験者の半分より上に入ります。英語を使う部署の中途採用で参考にするスコアの平均は670点で、転職で英語力を示す目安になります。600点を目指す勉強時間は、TOEIC600点に必要な勉強時間で、英語でできることはTOEIC600点のレベルとTOEIC650点のレベルで解説しています。
TOEIC700点台のレベル
TOEIC700点台は、相関表のレベルCの上限からレベルB(730点以上)にあたります。730点を超えると、通常会話は完全に理解でき、業務上も大きな支障はないとされるレベルです。
695点以上の受験者は約34%で、700点台は受験者の上位3分の1ほどに入ります。社会人の平均は649点のため、社会人の中でも平均を上回るスコアです。勉強時間はTOEIC700点に必要な勉強時間で、英語でできることはTOEIC700点のレベルとTOEIC750点のレベルで解説しています。
TOEIC800点台のレベル
TOEIC800点台は、相関表のレベルBから、860点以上の最上位レベルAにあたります。CEFRでは785点以上でB2にあたり、英語を使う仕事で評価されやすいスコア帯です。
795点以上の受験者は約16%で、800点台は受験者の上位6分の1ほどに入ります。勉強時間はTOEIC800点に必要な勉強時間で、英語でできることはTOEIC800点のレベルとTOEIC850点のレベルで解説しています。
TOEIC900点以上のレベル
TOEIC900点以上は、相関表の最上位レベルAで、受験者の上位約4%にあたるスコアです。CEFRでは945点以上でC1にあたります。
895点以上の受験者は2025年度の公開テストで4.3%でした。ただし、TOEIC L&Rは聞く・読む力を測る試験のため、話す・書く力も示したい場合はTOEIC S&Wを組み合わせます。900点の勉強時間はTOEIC900点に必要な勉強時間で、満点のすごさはTOEIC満点は990点で解説しています。
TOEICのListening・Reading別のレベル

TOEICのレベルは、合計点だけでなく、ListeningとReadingのそれぞれの点数でも確認すると、自分の弱点が分かります。2025年度の公開テストの平均は、Listeningが337点、Readingが279点で、多くの受験者はReadingのほうが低くなっています。
ここでは、IIBCが公表しているCEFRとの対応をもとに、Listening・Reading別のレベルの目安を整理します。
CEFR | Listeningの最低スコア | Readingの最低スコア |
|---|---|---|
C1 | 490点 | 455点 |
B2 | 400点 | 385点 |
B1 | 275点 | 275点 |
A2 | 110点 | 115点 |
A1 | 60点 | 60点 |
※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング方法について」、平均点は「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。
たとえば、合計600点でもListening 350点・Reading 250点なら、ListeningはB1、ReadingはA2にあたります。セクションごとのレベルが分かれている場合は、低いほうのセクションを優先して対策すると、合計点を上げやすくなります。
TOEICの点数とCEFR・英検の対応

TOEICの点数をほかの英語試験と比べるときは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を共通の物差しにすると比べやすくなります。TOEICと英検は形式も測る技能も違うため、点数と級を直接換算する公式の表はありません。
ここでは、IIBCと日本英語検定協会がそれぞれ公表しているCEFRとの対応をもとに、TOEICと英検を比較します。
CEFR | TOEIC L&Rの最低スコア(L+R) | 英検でこのレベルを測れる主な級 |
|---|---|---|
C1 | 945点(L490・R455) | 1級 |
B2 | 785点(L400・R385) | 準1級 |
B1 | 550点(L275・R275) | 2級 |
A2 | 225点(L110・R115) | 準2級 |
A1 | 120点(L60・R60) | 3級 |
※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング方法について」、日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」より(2026年10月時点)。TOEICの合計は、ListeningとReadingそれぞれの最低スコアを足した値です。
TOEICのCEFRはListeningとReadingで別々に決まるため、合計点が同じでも、どちらかが低いと1つ下のレベルになることがあります。英検は4技能を測るため、TOEIC L&Rで同じCEFRでも、話す・書く力まで同じとは限りません。
CEFRとの対応の詳細はTOEICとCEFRの対応で、IELTSとの比べ方はTOEICとIELTSの換算表で解説しています。
企業で評価されるTOEICの点数の目安

企業で評価されるTOEICの点数は、就活なら600点前後、転職なら700点前後、英語を使う仕事なら800点以上が目安です。IIBCの調査で、企業が参考にするスコアの平均が公表されています。
ここでは、目的別に評価されやすい点数の目安を整理します。
目的 | 点数の目安 | 根拠 |
|---|---|---|
就活で英語力を示す | 600点以上 | 企業が新卒採用で参考にするスコアの平均555点、大学生の平均601点 |
転職で英語力を強みにする | 700点以上 | 英語を使う部署の中途採用で参考にするスコアの平均670点、社会人の平均649点 |
英語を使う仕事で評価される | 800点以上 | 受験者の上位約16%、相関表のレベルB以上 |
※IIBC「英語活用実態調査2022」「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」より。
企業ごとの基準は求人や社内の規定によって違うため、応募先の条件を確認しましょう。目的別の詳しい目安は、TOEICは就活で何点から有利?とTOEICは転職で何点から有利?で解説しています。
大学生・社会人が目指すTOEICの点数

TOEICで目指す点数は、大学生なら平均の601点を超える600点台、社会人なら平均の649点を超える700点台が1つの目安です。同じ立場の受験者の平均を超えると、英語力を強みとして示しやすくなります。
ここでは、大学生と社会人それぞれの平均点と、目指す点数の目安を整理します。
立場 | 平均点(2025年度・公開テスト) | 目指す点数の目安 |
|---|---|---|
大学生 | 601点 | まず600点、英語を使う業界を志望するなら730点以上 |
社会人 | 649点 | まず700点、英語を使う部署や海外の仕事を目指すなら800点以上 |
※平均点はIIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」より。目指す点数は、平均点・相関表・企業の参考スコアをもとにした当社の目安です。
大学生は、就活のエントリーシートを書く時期までにスコアを取っておくと、選考で英語力を示せます。社会人は、昇進や異動の基準が社内で決まっている場合が多いため、まず自社の基準を確認しましょう。平均点の詳しいデータは、TOEICの平均点で紹介しています。
今のTOEICの点数から次の目標を決める方法

次の目標スコアは、今の点数の1つ上のレベルの区切りか、目的に必要な点数のどちらか近いほうにすると、計画を立てやすくなります。
ここでは、今の点数別に、次の目標の目安を整理します。
今の点数 | 次の目標の目安 | 理由 |
|---|---|---|
〜465点 | 470点 | 相関表のレベルCに入る |
470〜595点 | 600点 | 受験者の半分より上に入り、就活の目安を超える |
600〜725点 | 730点 | 相関表のレベルBに入り、転職の目安を超える |
730〜855点 | 860点 | 相関表の最上位レベルAに入る |
860点〜 | 900点以上 | 受験者の上位約4%に入る |
※区切りは、IIBCの相関表と公開テストのスコア分布をもとに当社が設けた目安です。
目標が決まったら、今の点数との差から勉強時間を逆算しましょう。TOEICの勉強法の全体像は、TOEICの勉強法で解説しています。自分では計画を立てにくい方は、学習の管理を任せられるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。
まとめ
TOEICの点数とレベルの要点は、以下のとおりです。
- TOEICは10〜990点の換算点で、IIBCの相関表ではレベルA(860点以上)〜E(215点以下)の5段階
- 2025年度の平均は616点で、600点以上は受験者の約56%、800点以上は約16%、900点前後は約4%
- CEFRではB1が550点、B2が785点、C1が945点(ListeningとReadingの最低スコアの合計)
- 企業で評価される目安は、就活600点・転職700点・英語を使う仕事800点以上
まずは今の点数のレベルを表で確認し、1つ上のレベルの区切りを次の目標にしましょう。
よくある質問
TOEICは何点からすごいと言えますか?
受験者の中での位置で見ると、800点以上は2025年度の公開テストで上位約16%、900点前後は上位約4%です。IIBCの相関表では860点以上が最上位のレベルAにあたります。
TOEICの平均点は何点ですか?
2025年度の公開テストの平均点は616点(Listening 337点・Reading 279点)です。社会人の平均は649点、大学生の平均は601点でした。
TOEIC600点は英検何級くらいですか?
TOEICと英検を直接換算する公式の表はありませんが、CEFRで比べると、TOEIC L&Rの550点以上(L275・R275以上)はB1にあたり、英検では2級でB1を測れます。英検は話す・書く力も測る点が異なります。
TOEICのスコアは何問正解で何点になりますか?
決まった対応はありません。TOEICのスコアは、スコアの同一化(Equating)という統計処理で算出される換算点のため、同じ正答数でも回によってスコアが変わることがあります。

この記事の監修
RyoyaTOEIC 980点
テック英語 コーチ(英語コーチングのパイオニア)
- TOEIC 980点
- 英検1級
- IELTS 7.0
オーストラリア在住の日本人英語教育者。多岐にわたる英語資格のコーチングを経験。豊富な指導経験を基に、年齢や背景を問わず、あらゆる学習者のコーチングを得意とする。
出典・参考