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600点

TOEIC650点のレベルは?上位何%か・英語でできること・700点との違い【2026年最新】

この記事の結論

  • TOEIC650点は公開テストの受験者の上位約45%に入るスコアで、2025年度の公開テストで645点以上を取った人は全体の44.9%でした。
  • IIBCのCan Doガイドでは、空港のアナウンスや会議の日時の説明を聞き取れ、時刻表や簡単な仕事のメモを読めるレベルで、CEFRはB1、英検は2級、相関表はレベルC(470〜725点)が目安です。
  • 次の目標は、求人の要件で最も多い700点と、レベルBに入る730点です。

TOEIC L&R(Listening & Reading)で650点は、全体の平均点を超えて、英語を使う仕事への入り口に立つスコアです。「650点は上位何%なのか」「仕事でどこまで英語が分かるのか」は、次の目標を決める前に知っておきたい点です。

650点のレベルを公式データで把握すると、今の英語力と、次に目指すスコアまでの差を判断しやすくなります。

本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、TOEIC650点の位置づけ、英語でできること、英検・CEFRとの比較、就活・転職での評価をまとめています。さらに、次に目指すスコアと、650点から伸ばすときに確認したいことも紹介します。

TOEIC650点のレベル【結論】

TOEIC650点のレベルの早見表

TOEIC650点は、受験者の上位約45%に入るスコアで、空港のアナウンスや会議の日時の説明を聞き取れるが、電話の対応や社内文書の読解にはまだ苦労するレベルです。2025年度の公開テストの平均点は616点で、650点は平均を少し上回ります。

ここでは、TOEIC650点のレベルを早見表で整理します。

項目

TOEIC650点の目安

受験者の中での位置

645点以上は受験者全体の44.9%(社会人53.8%・学生38.5%)

平均点との比較

全体の平均616点、社会人の平均649点とほぼ同じか少し上

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点):日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

CEFR

B1(TOEICの550〜780点が目安)

英検

2級(CEFRのB1)が目安

企業での評価

英語を使う部署の中途採用で企業が参考にするスコアの平均670点に近い

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「英語活用実態調査2022」より。割合とCEFRの合計点の範囲は当社が算出しました。

以下では、650点が受験者の中でどの位置にあるかから順に、TOEIC650点のレベルを具体的に解説します。

TOEIC650点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC650点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC650点は、公開テストの受験者の上位約45%に入るスコアです。2025年度の公開テストで645点以上を取った人は、受験者全体の44.9%でした。

ここでは、650点前後の受験者の割合を、属性別に整理します。

属性

645点以上の割合

平均点

受験者全体

44.9%

616点

社会人

53.8%

649点

学生

38.5%

592点

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。割合はスコア分布から当社が累計して算出。

社会人では645点以上が53.8%のため、社会人の中ではほぼ真ん中の位置です。属性別の平均点は、TOEICの平均点で詳しく紹介しています。

TOEIC650点で英語でできること

TOEIC650点で英語でできること

TOEIC650点は、空港のアナウンスや会議の日時の説明を聞き取れ、時刻表や簡単な仕事のメモを読めるレベルです。IIBCのCan Doガイドでは、スコア帯ごとに、受験者が英語で「できる」と答えたことがまとめられています。

ここでは、650点前後の受験者に多い組み合わせとして、Listening 350〜395点・Reading 250〜295点の欄を整理します。

Listening 350〜395点でできること

Listening 350〜395点は、空港のアナウンスや会議の日時など、目的のはっきりした説明を聞き取れるレベルです。

IIBCのCan Doガイドでは、Listening 350〜395点の欄は、以下のとおりです。

区分

英語でできること

できる

ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの道順を理解できる/打ち解けた状況で、「How are you?」などの簡単な質問を理解できる/入国審査で滞在場所・期間・旅の目的を聞かれたとき、質問を理解できる/空港で発着時刻や搭乗ゲートの変更アナウンスを聞き取れる/自己紹介を聞いて、相手の名前や出身地を聞き取れる/次回ミーティングがいつ、どこで行われるかの説明を理解できる

困難を伴うができる

商談相手の言う商品の値段を理解できる/電話で相手の名前を聞き、担当者に取り次げる/留守電のメッセージを聞き、相手の用件や電話番号を聞き取れる/自分の仕事に関連した日常業務のやり方の説明を理解できる/担当者が不在のときにかかってきた電話の用件を受け取れる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。

電話の取り次ぎや留守電の聞き取りは、Listening 400〜445点で「できる」に入ります。

Reading 250〜295点でできること

Reading 250〜295点は、時刻表や簡単なメモは読め、社内文書やカタログも時間をかければ理解できるレベルです。

IIBCのCan Doガイドでは、Reading 250〜295点の欄は、以下のとおりです。

区分

英語でできること

できる

電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる/看板を見て、どんな店かを理解できる/自分宛ての簡単な仕事上のメモを読んで理解できる

困難を伴うができる

自分に関連した商品のカタログやパンフレットを読んで理解できる/電話帳で必要な情報を探せる/会議の案内などの社内文書を読んで理解できる/会議のアジェンダを読んで理解できる/オフィス機器のマニュアルを読み、使い方を理解できる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。

社内文書や会議のアジェンダは、Reading 300〜345点で「できる」に入ります。Can Doガイドは聞く・読むの項目だけで、話す・書く力は含まれていません。

TOEIC650点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC650点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC650点は、CEFRではB1、英検では2級に近いレベルです。IIBCの相関表では、470〜725点のレベルCの中ほどから上にあたります。

ここでは、TOEIC650点をほかの基準と比べます。

基準

650点の位置づけ

説明

CEFR

B1

TOEIC L&RでB1にあたるのは550〜780点(Listening 275点・Reading 275点以上)。B2は785点から

英検

2級が目安

英検2級の合格基準スコアはCEFRのB1にあたる

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点)

日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」、日本英語検定協会「英検CSEスコア」より。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安です。

650点は相関表のレベルCの中ほどから上で、730点からレベルB、785点からCEFRのB2に入ります。英検とTOEICの詳しい対応は、英検とTOEICの換算表で確認できます。

TOEIC650点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC650点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC650点は、就活では英語力を示せて、転職では英語を使う部署の参考スコアに近いスコアです。英語を使う部署の中途採用で企業が要件・参考にするスコアの平均は670点で、650点とは約20点の差です。

ここでは、就活と転職での650点の評価を整理します。

場面

650点の評価

根拠

就活(新卒採用)

英語力を示せる

新卒採用で要件・参考にするスコアの平均は555点。学生で645点以上は38.5%

転職(中途採用)

英語を使う部署の参考スコアの平均に近い

英語を使う部署の中途採用の参考スコアの平均は670点。求人の要件で最も多いのは「700点以上」

※IIBC「英語活用実態調査2022(企業・団体)」、JAC Recruitmentの求人データ(2026年3月17日時点)より。

転職で英語力を強みにするなら、求人の要件で最も多い700点以上を目指すと選択肢が広がります。詳しい目安は、TOEICは就活で何点から有利?とTOEICは転職で何点から有利?で解説しています。

TOEIC650点の次に目指すスコア

TOEIC650点の次に目指すスコア

TOEIC650点を取ったあとは、求人の要件で最も多い700点と、相関表のレベルBに入る730点を次の目標にすると、評価される場面が広がります。2025年度の公開テストで695点以上を取った人は、受験者全体の34.3%でした。

ここでは、650点と次の目標スコアの違いを整理します。

項目

650点

700点

750点

受験者の位置

645点以上は44.9%

695点以上は34.3%

745点以上は24.6%

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点)

レベルC(470〜725点)

レベルB(730〜855点)

CEFR

B1

B1

B1

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」より。

700点のレベルはTOEIC700点のレベルで、700点までの勉強時間はTOEIC700点に必要な勉強時間で解説しています。

TOEIC650点から伸ばすときに確認したいこと

TOEIC650点から伸ばすときに確認したいこと

TOEIC650点から伸ばすには、Readingを最後まで解き切る時間配分と、Part3・4の先読みことが重要です。600点台で伸び悩む原因の多くは、Readingの時間不足と、長めの会話や説明文の聞き取りです。

650点から伸ばす前に確認したいことは、以下のとおりです。

  • Readingの時間配分:Part7の途中で時間切れになっていないか
  • Part5・6の解く速さ:1問20秒前後で判断できているか
  • Part3・4の先読み:音声が流れる前に設問を読めているか
  • 単語:見てすぐに意味が分かる単語を増やせているか

Readingの時間配分はTOEICの時間配分で、Part3・4の解き方はTOEIC Part3・4の解き方で解説しています。独学で計画どおりに進められない方は、学習を管理してくれるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。

まとめ

TOEIC650点のレベルの要点は、以下のとおりです。

  • 650点は公開テストの受験者の上位約45%で、645点以上は全体の44.9%
  • Can Doガイドでは、空港のアナウンスや会議の日時の説明を聞き取れ、時刻表や簡単なメモを読めるレベル
  • CEFRではB1、英検では2級、相関表ではレベルCの中ほどから上
  • 次の目標は、求人の要件で最も多い700点と、レベルBに入る730点

まずはReadingを時間内に解き切れているかを確認し、Part7の時間配分とPart3・4の先読みから対策を始めましょう。

よくある質問

TOEIC650点はすごいですか?

2025年度の公開テストで645点以上を取った人は受験者全体の44.9%で、650点は受験者の上位約45%に入るスコアです。IIBCの相関表ではレベルC(470〜725点)にあたります。

TOEIC650点は英検だと何級ですか?

CEFRで比べると、TOEIC650点はB1にあたり、英検では2級が目安です。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安として考えましょう。

TOEIC650点は転職で有利ですか?

就活では英語力を示せて、転職では英語を使う部署の参考スコアに近いスコアです。英語を使う部署の中途採用で企業が要件・参考にするスコアの平均は670点で、650点とは約20点の差です。

TOEIC650点の次は何点を目指すべきですか?

求人の要件で最も多い700点と、相関表のレベルBに入る730点が次の目標です。2025年度の公開テストで695点以上を取った人は、受験者全体の34.3%でした。

この記事の監修

ShinTOEIC 990点

テック英語 コーチ(コンプレックスからの脱却者)

  • TOEIC 990点
  • 英検1級

長年の「英語コンプレックス」を克服した経験を活かし、初学者から高得点者まで寄り添ったコーチングを展開。自信が持てない多くのTOEIC学習者を二人三脚で伴走していくことを得意とする。

出典・参考

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  • #英検