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スコアの目安・平均点

TOEICの平均点は616点|社会人・大学生・職種別の最新データとスコア分布【2026年最新】

この記事の結論

  • 2025年度のTOEIC L&R公開テストの平均点は616点(Listening 337点・Reading 279点)で、過去3年は612点・615点・616点とほぼ横ばいです。
  • 社会人の平均は649点、学生は592点、大学生は601点で、職種別では海外部門の717点が最も高くなっています。
  • 800点以上は受験者の約16%、900点前後は約4%で、IPテストの平均(492点)は公開テストより低いため、同じ種類のテストの平均と比べましょう。

TOEIC L&R(Listening & Reading)は合否のない試験のため、自分のスコアがどのくらいの位置にあるのかは、平均点と比べないと分かりにくいものです。就活や昇進で目標点を決めるときにも、平均点は目安になります。

最新の平均点と、社会人・大学生などの区分別の平均を把握すると、今のスコアの位置と、目指すべきスコアを判断できます。

本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)が公表している最新の公式データ「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度)をもとに、TOEICの平均点の推移、社会人・大学生・職種別の平均点、スコアの分布を解説します。

TOEICの平均点【結論】

2025年度のTOEIC L&R公開テストの平均点は、616点(Listening 337点・Reading 279点)です。社会人の平均は649点、学生の平均は592点でした。

ここでは、TOEICの平均点を早見表で整理します。

区分

平均点

受験者数

全体(公開テスト)

616点

755,473人

社会人

649点

308,493人

学生

592点

434,399人

大学生

601点

331,403人

全体(IPテスト)

492点

1,056,506人

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度:2025年4月〜2026年3月)より。

比較サイトの中には2023年度のデータを紹介しているものもありますが、本記事では2026年に公表された最新の2025年度のデータを使っています。

TOEICの平均点の推移

TOEIC L&R公開テストの平均点は、過去3年間で612点→615点→616点と、ほぼ横ばいからやや上昇しています。

ここでは、過去3年間の平均点と受験者数を整理します。

年度

平均点(Total)

Listening

Reading

受験者数

2023年度

612点

335点

278点

746,178人

2024年度

615点

336点

279点

735,425人

2025年度

616点

337点

279点

755,473人

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」より。ListeningとReadingの平均点は四捨五入のため、合計がTotalと一致しない場合があります。

どの年度も、ListeningのほうがReadingより60点ほど高くなっています。Readingは75分で100問を解く必要があり、時間内に解き終えられない受験者が多いことが一因と考えられます。

TOEICの社会人と学生の平均点

2025年度の公開テストでは、社会人の平均は649点、学生の平均は592点で、社会人のほうが57点高くなっています。

ここでは、社会人と学生の平均点を整理します。

区分

Total

Listening

Reading

受験者数

社会人

649点

353点

296点

308,493人

学生

592点

325点

267点

434,399人

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。

公開テストを受ける社会人には、昇進や転職などの目的で学習を続けている人が多いと考えられます。社会人で650点前後あれば、公開テストの受験者の中でほぼ平均の位置です。

大学生のTOEIC平均点

2025年度の公開テストで、大学生の平均点は601点、大学院生は642点です。学年が上がるほど平均点は高くなり、大学4年生の平均は614点でした。

ここでは、大学生の平均点を学年別・専攻別に整理します。

学年

平均点

受験者数

大学1年

557点

33,391人

大学2年

589点

53,437人

大学3年

602点

129,998人

大学4年

614点

104,022人

専攻

平均点

社会・法学系

627点

会計学・ビジネス・経済学など

612点

文系(教育・言語・文学など)

611点

保健・医療

594点

科学(数学・物理学・コンピュータ・サイエンスなど)

581点

工学・建築

562点

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。専攻別は大学・短大・専門学校・高専の在学者のうち専攻を回答した受験者のデータ。

大学3年生の受験者が最も多いのは、就活の準備として受験する人が多いためと考えられます。就活での目安はTOEICは就活で何点から有利?で解説しています。

社会人のTOEIC平均点

社会人の平均点は、職種や役職によって差があります。英語を使う機会が多い海外部門の平均は717点で、職種別で最も高くなっています。

ここでは、社会人の平均点を職種別・役職別に整理します。

職種

平均点

海外

717点

経営

670点

企画

669点

広報

668点

マーケティング

662点

経理

654点

研究

647点

事務

646点

SE

636点

営業・購買

627点

技術

599点

製造

561点

役職

平均点

一般社員

634点

係長

633点

課長

655点

部長

670点

役員

679点

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。

転職や昇進で求められるスコアは、TOEICは転職で何点から有利?で解説しています。

TOEICのスコア分布と上位何%か

TOEICのスコア分布を見ると、600点前後が最も多く、800点以上は全体の約16%です。自分のスコアが上位何%に入るかの目安になります。

ここでは、2025年度の公開テストで、各スコア以上を取った人の割合を整理します。

スコア

全体

社会人

学生

895点以上

4.3%

6.2%

2.9%

795点以上

16.2%

22.3%

11.9%

695点以上

34.3%

43.1%

28.0%

595点以上

55.7%

63.9%

49.9%

495点以上

75.3%

80.7%

71.7%

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)のスコア分布から当社が累計して算出。

たとえば、社会人で800点前後あれば上位約2割、900点前後あれば上位約6%に入ります。スコア別の勉強時間は、TOEIC800点に必要な勉強時間などで解説しています。

TOEICの公開テストとIPテストの平均点の違い

TOEICには、誰でも申し込める公開テストと、企業や学校が実施するIPテストがあります。2025年度の平均点は、公開テストが616点、IPテストが492点で、IPテストのほうが低くなっています。

ここでは、2つのテストの平均点を比較します。

テスト

平均点

受験者数

公開テスト(全体)

616点

755,473人

IPテスト(全体)

492点

1,056,506人

IPテスト(企業・団体)

538点

424,158人

IPテスト(学校)

462点

632,348人

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度)より。

IPテストは、学校や会社が全員に受験させることも多いため、英語の学習に積極的な人が中心の公開テストより平均点が低くなると考えられます。自分のスコアを比べるときは、同じ種類のテストの平均点と比べましょう。

TOEICのスコアの仕組み

TOEICは、合格・不合格ではなく、10〜990点のスコアで英語力を示す試験です。スコアは正答数そのままの点数ではありません。

ここでは、IIBCが公表しているスコアの仕組みを整理します。

  • スコアの範囲:リスニング5〜495点、リーディング5〜495点、トータル10〜990点で、5点刻みで表示される
  • 換算点:正答数そのままの素点ではなく、「スコアの同一化(Equating)」と呼ばれる統計処理で算出された換算点
  • 結果の通知:公開テストは試験日から17日後にインターネットでスコアが表示される

※IIBC公式サイト「テスト結果について」より。

同一化によって、試験の回によって問題の難しさが違っても、同じ英語力なら同じスコアになるように調整されています。そのため、平均点は回ごとに多少上下しますが、スコアの意味は回が違っても変わりません。

平均点から見たTOEICの目標スコアの決め方

TOEICの目標スコアは、平均点と、就活・転職・昇進などの目的で求められるスコアの両方から決めると、現実的な目標を立てられます。

ここでは、目的別の目標スコアの目安を整理します。

目的

目標スコアの目安

根拠

就活で英語力を示す

600点以上

大学生の平均601点、企業が新卒採用で参考にするスコアの平均555点

転職で英語力を強みにする

700点以上

社会人の平均649点、英語を使う部署の中途採用で参考にするスコアの平均670点

英語を使う仕事で評価される

800点以上

上位約16%、IIBCの相関表でレベルB(730〜855点)

※企業の参考スコアはIIBC「英語活用実態調査2022」より。

目標スコアが決まったら、今のスコアとの差から勉強時間を逆算しましょう。勉強の進め方は、TOEICの勉強法で詳しく解説しています。

まとめ

TOEICの平均点の要点は、以下のとおりです。

  • 2025年度の公開テストの平均点は616点(Listening 337点・Reading 279点)
  • 社会人の平均は649点、学生の平均は592点、大学生は601点
  • 職種別では海外部門が717点で最も高く、役職が上がるほど平均点も高い
  • IPテストの平均点は492点で、公開テストより低いため、同じ種類のテストの平均と比べる

まずは自分のスコアを平均点と比べ、目的に合った目標スコアを決めましょう。

よくある質問

TOEICの平均点は何点ですか?

2025年度のTOEIC L&R公開テストの平均点は616点で、Listeningが337点、Readingが279点です。社会人の平均は649点、学生の平均は592点でした。

大学生のTOEIC平均点は何点ですか?

2025年度の公開テストで、大学生の平均点は601点です。学年別では大学1年が557点、2年が589点、3年が602点、4年が614点と、学年が上がるほど高くなります。

社会人のTOEIC平均点は何点ですか?

2025年度の公開テストで、社会人の平均点は649点です。職種別では海外部門の717点が最も高く、役職別では一般社員634点、課長655点、部長670点、役員679点でした。

TOEIC800点は上位何%ですか?

2025年度の公開テストで795点以上を取った人は、受験者全体の16.2%、社会人の22.3%です。800点前後あれば、全体の上位約16%に入ります。

TOEIC IPテストの平均点は公開テストと違いますか?

2025年度のIPテストの平均点は492点で、公開テストの616点より低くなっています。IPテストは学校や会社で全員が受けることも多いため、同じ種類のテストの平均と比べましょう。

この記事の監修

RyoyaTOEIC 980点

テック英語 コーチ(英語コーチングのパイオニア)

  • TOEIC 980点
  • 英検1級
  • IELTS 7.0

オーストラリア在住の日本人英語教育者。多岐にわたる英語資格のコーチングを経験。豊富な指導経験を基に、年齢や背景を問わず、あらゆる学習者のコーチングを得意とする。

出典・参考

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  • #スコア
  • #TOEIC