TOEICの大学生の平均点は601点|学年別・専攻別のスコアと目指したい点数【2026年最新】
この記事の結論
- 2025年度のTOEIC L&R公開テストで、大学生の平均点は601点(Listening 328点・Reading 272点)、大学院生は642点です。
- 学年別の平均点は大学1年557点・2年589点・3年602点・4年614点で、大学で実施したIPテストでは大学生全体で466点です。
- 就活で使うなら大学生の平均点にあたる600点、英語を使う職種を目指すなら730点以上が目安です。
TOEIC L&R(Listening & Reading)を受ける大学生の多くが、「大学生の平均点は何点なのか」「自分のスコアは平均より上か」を気にしています。平均点が分かれば、就活までに目指す点数や、受験の計画を立てやすくなります。
大学生の平均点を学年・専攻・テストの種類ごとに把握すると、自分の位置と次の目標を正しく判断できます。
本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、大学生のTOEICの平均点を学年別・専攻別にまとめています。さらに、平均点が学年で変わる理由と、大学生が目指したい点数、平均点を超えるための勉強法も紹介します。
TOEICの大学生の平均点【結論】

2025年度のTOEIC L&R公開テストで、大学生の平均点は601点(Listening 328点・Reading 272点)です。学年が上がるほど平均点は高く、大学1年は557点、大学4年は614点でした。
ここでは、大学生のTOEICの平均点を早見表で整理します。
区分 | 平均点 |
|---|---|
大学生(公開テスト) | 601点 |
大学1年/2年/3年/4年(公開テスト) | 557点/589点/602点/614点 |
大学院生(公開テスト) | 642点 |
大学生(大学で実施したIPテスト) | 466点 |
受験者全体(公開テスト) | 616点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度)より。
公開テストとIPテストでは、受験する人の層が違うため、平均点に約130点の差があります。以下では、学年別・専攻別の平均点から順に、大学生のTOEICのスコアを具体的に解説します。
大学生のTOEICの平均点:学年別

大学生のTOEICの平均点は、公開テストでは大学1年の557点から大学4年の614点まで、学年が上がるごとに高くなります。受験者数は大学3年が最も多く、就活に向けて受験する人が増えることが分かります。
ここでは、公開テストの学年別の平均点を整理します。
学年 | 受験者数 | Listening | Reading | 合計 |
|---|---|---|---|---|
大学1年 | 33,391人 | 305点 | 253点 | 557点 |
大学2年 | 53,437人 | 322点 | 267点 | 589点 |
大学3年 | 129,998人 | 329点 | 273点 | 602点 |
大学4年 | 104,022人 | 336点 | 278点 | 614点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト、大学在学で学年に回答した受験者)より。
どの学年でも、ReadingのスコアはListeningより50点以上低い傾向があります。平均点を超えたい場合は、Readingの文法・語彙と読むスピードを優先して伸ばすと効率的です。
大学生のTOEICの平均点:専攻別

専攻別に見ると、社会・法学系が627点で最も高く、工学・建築系が562点で最も低い結果でした。ただし、差は最大で65点ほどで、専攻よりも学習時間や受験の目的による差が大きいと考えられます。
ここでは、公開テストの専攻別の平均点を整理します。
専攻 | 受験者数 | 平均点 |
|---|---|---|
社会・法学系(国際・法律・政治・社会学) | 46,790人 | 627点 |
会計学・ビジネス・経済学系 | 48,114人 | 612点 |
文系(教育・美術・言語・文学・音楽・心理学) | 83,767人 | 611点 |
保健・医療系(医学・看護・薬学・公衆衛生) | 19,804人 | 594点 |
科学系(農業・コンピュータサイエンス・数学・物理学・統計学) | 72,499人 | 581点 |
工学・建築系 | 79,193人 | 562点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト、専攻に回答した大学・短大などの受験者)より。
理系の学生でも、大学生全体の平均点(601点)は十分に目指せる水準です。専攻に関係なく、就活で使うなら600点を最初の目標にしましょう。
公開テストとIPテストで大学生の平均点が違う理由

大学で実施されるIPテストの大学生の平均点は466点で、公開テストの601点より135点低くなっています。IPテストは授業や入学時のクラス分けで全員が受けることが多く、TOEICの対策をしていない学生も含まれるためです。
ここでは、大学で実施されたIPテストの学年別の平均点を整理します。
学年 | 受験者数 | 平均点(IPテスト) | 平均点(公開テスト) |
|---|---|---|---|
大学1年 | 271,712人 | 451点 | 557点 |
大学2年 | 113,076人 | 463点 | 589点 |
大学3年 | 68,569人 | 507点 | 602点 |
大学4年 | 22,555人 | 537点 | 614点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度)より。IPテストは教育機関で実施されたテストのデータ。
公開テストは、就活や留学のために自分で申し込む学生が中心です。自分のスコアを比べるときは、受けたテストと同じ種類の平均点を使いましょう。IPテストの仕組みは、TOEIC IPテストとは?で解説しています。
大学生以外の受験者のTOEICの平均点

大学生以外の受験者と比べると、大学生の平均点(601点)は社会人の649点より48点低く、高校生の539点より62点高い水準です。大学院生は642点で、社会人に近いスコアでした。
ここでは、公開テストの所属別の平均点を整理します。
区分 | 平均点 |
|---|---|
受験者全体 | 616点 |
社会人 | 649点 |
学生全体 | 592点 |
大学院 | 642点 |
大学 | 601点 |
高校 | 539点 |
専門学校 | 523点 |
短大 | 519点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。
社会人の平均点が高いのは、仕事で英語を使う人や、昇進・転職のために対策して受験する人が多いためと考えられます。全体の平均点の詳細は、TOEICの平均点で解説しています。
大学生が目指したいTOEICの点数

大学生が就活で使うなら、まずは大学生の平均点にあたる600点、英語を使う仕事を目指すなら730点以上が目安です。IIBCの調査では、新卒採用でTOEICのスコアを要件・参考にしている企業の平均は555点でした。
ここでは、目的別に大学生が目指したい点数を整理します。
目的 | 目指したい点数 | 理由 |
|---|---|---|
就活で履歴書に書く | 600点以上 | 大学生の平均点を上回り、企業の参考スコアの平均(555点)も超える |
英語を使う職種・外資系企業 | 730点以上 | 英語を使う部署の中途採用で企業が参考にする平均は670点 |
英語力を強みにする | 860点以上 | 公開テスト受験者の上位1割以内にあたる(845点以上が9.2%) |
※企業の参考スコアはIIBC「英語活用実態調査2022」より。上位の割合は「DATA & ANALYSIS 2026」から当社算出。目指したい点数は当社の目安です。
就活でのスコアの使い方は就活で評価されるTOEICの点数で、600点のレベルはTOEIC600点のレベルで解説しています。
大学生がTOEICの平均点を超えるための勉強法

大学生がTOEICの平均点を超えるには、受験日を先に決め、単語と文法の基礎を固めてから公式問題集で本番形式に慣れることが重要です。授業や部活がある大学生は、1日の勉強時間を決めて習慣にすると続けやすくなります。
大学生が平均点を超えるための勉強の進め方は、以下のとおりです。
- 【STEP1】受験日を決める:就活で使うなら、大学3年の夏までにスコアが出る日程を選ぶ
- 【STEP2】単語帳を1冊決める:TOEIC向けの単語帳を1冊選び、毎日決まった数を覚える
- 【STEP3】文法の基礎を固める:Part5の問題集で、品詞と時制など頻出の文法を確認する
- 【STEP4】公式問題集を解く:本番と同じ約2時間で解き、間違えた問題を復習する
- 【STEP5】長期休みに集中して勉強する:夏休み・春休みは1日2〜3時間を目安に勉強時間を増やす
100点上げるには200〜300時間が目安です。勉強時間の詳しい目安はTOEICの勉強時間で、独学での進め方はTOEICの独学勉強法で紹介しています。
まとめ
TOEICの大学生の平均点の要点は、以下のとおりです。
- 2025年度の公開テストで、大学生の平均点は601点(Listening 328点・Reading 272点)
- 学年別では大学1年557点から大学4年614点まで、学年が上がるほど高い
- 大学で実施したIPテストの大学生の平均点は466点で、比べるときは同じ種類のテストの平均を使う
- 就活で使うなら600点、英語を使う職種を目指すなら730点以上が目安
まずは受験日を決め、自分のスコアと大学生の平均点との差から、必要な勉強時間を逆算しましょう。
よくある質問
TOEICの大学生の平均点は何点ですか?
2025年度のTOEIC L&R公開テストで、大学生の平均点は601点(Listening 328点・Reading 272点)です。大学で実施したIPテストでは、大学生の平均点は466点でした。
大学1年生のTOEICの平均点は何点ですか?
2025年度の公開テストで、大学1年生の平均点は557点です。大学で実施したIPテストでは451点で、入学時のクラス分けなどで全員が受けるため、公開テストより低くなっています。
大学生はTOEIC何点から就活でアピールできますか?
大学生の平均点にあたる600点以上が、就活で評価されやすい目安です。IIBCの調査では、新卒採用でスコアを要件・参考にしている企業の平均は555点でした。

この記事の監修
KanonTOEIC 945点
テック英語 コーチ(最先端コーチングの実践者)
- TOEIC 945点
- 英検1級
アメリカ留学を経て、学生時代に既に現在の英語資格を取得。最新の教育手法と若い世代への深い理解を融合させた革新的な指導アプローチで、特に学生層からの信頼が厚い。
出典・参考