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900点以上

TOEIC950点のレベルは?すごさ・900点との差・取るための勉強法【2026年最新】

この記事の結論

  • TOEIC950点は、受験者の上位4%に入る895点以上の層の中でも上のスコアで、950点以上の割合はIIBCが公表していません。
  • 950点ではReadingが455点以上になるため、Listeningが490点以上ならCEFRのC1にあたり、英検では1級が目安です。
  • 950点を取るには、Part3・4の先読みとPart7の時間配分を仕上げ、公式問題集でミスの原因を1つずつ減らします。

TOEIC L&R(Listening & Reading)で950点は、満点の990点まで残り40点の最上位のスコアです。「950点はどのくらいすごいのか」「900点と何が違うのか」は、900点台に入った方が次の目標を決める前に知っておきたい点です。

950点の位置づけを公式データで把握すると、900点との差と、950点を取るために何を伸ばすべきかを判断しやすくなります。

本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、TOEIC950点の位置づけと900点との違いをまとめています。さらに、950点を取るためのPart別の勉強法と、就活・転職での評価も紹介します。

TOEIC950点のレベル【結論】

TOEIC950点のレベル【結論】

TOEIC950点は、受験者の上位4%に入る900点台の中でも上位のスコアで、Listeningが490点以上ならCEFRのC1にあたるレベルです。CEFRのC1は、Listening 490点・Reading 455点以上(合計945点以上)が目安です。

ここでは、TOEIC950点のレベルを早見表で整理します。

項目

TOEIC950点の目安

受験者の中での位置

895点以上は受験者全体の4.3%。950点以上の割合はIIBCが公表していない

平均点との比較

全体の平均616点を334点上回る

IIBCの相関表

レベルA(860点以上):Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる

CEFR

Listeningが490点以上ならC1、490点未満ならListeningはB2

英検

C1にあたる場合は1級が目安

英語でできること

ニュースや業務の議論を聞き取り、国際英字新聞の記事まで読める

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」、日本英語検定協会「英検CSEスコア」より。割合は当社が累計して算出しました。

以下では、950点が受験者の中でどの位置にあるかから順に、TOEIC950点のレベルを具体的に解説します。

TOEIC950点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC950点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC950点は、公開テストの受験者の上位4%に入る895点以上の層の中でも、さらに上のスコアです。IIBCのスコア分布は895点以上をひとまとめにしているため、950点以上の人の割合は公表されていません。

ここでは、900点前後の受験者の割合を属性別に整理します。

属性

845点以上の割合

895点以上の割合

平均点

受験者全体

9.2%

4.3%

616点

社会人

13.1%

6.2%

649点

学生

6.4%

2.9%

592点

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。割合はスコア分布から当社が累計して算出。

学生では895点以上が2.9%で、950点は学生の中でもごく一部のスコアです。属性別の平均点は、TOEICの平均点で詳しく紹介しています。

TOEIC950点で英語でできること

TOEIC950点で英語でできること

TOEIC950点は、ニュースや業務の議論を聞き取れ、国際英字新聞の記事や政治家へのインタビュー記事まで読めるレベルです。IIBCのCan Doガイドでは、スコア帯ごとに、受験者が英語で「できる」と答えたことがまとめられています。

950点は、ListeningとReadingがどちらも455点以上でないと取れないスコアです。ここでは、両方のセクションの450〜495点の欄を整理します。

セクション

450〜495点で「できる」に入る主な項目

Listening

職場の問題について議論している同僚の話を理解できる/自分の業務に関連する議論の流れと、結論の理由を理解できる/CNNなどのテレビニュースを聞いて内容を理解できる/発表のあとの質疑応答を聞いて理解できる

Reading

自分の専門分野の高度な専門書を読んで理解できる/自社製品の販売に関する契約書類を読んで理解できる/Financial Timesなどの国際英字新聞の記事を読んで理解できる/対立する政党の政治家へのインタビュー記事を読み、考え方の違いを識別できる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。

Can Doガイドは聞く・読むの項目だけで、話す・書く力はTOEIC L&Rのスコアでは分かりません。英語で話す力を示したい場合は、TOEIC S&W(Speaking & Writing)などのスコアも必要です。

TOEIC950点と900点の違い

TOEIC950点と900点の違い

TOEIC950点と900点の違いは、CEFRで見るとB2とC1の境目をまたぐことです。900点はCEFRのB2にあたり、950点はListeningが490点以上ならC1に入ります。

ここでは、TOEIC900点と950点を、ほかの基準で比べます。

基準

900点

950点

IIBCの相関表

レベルA(860点以上)

レベルA(860点以上)

CEFR

B2(785〜940点が目安)

C1(Listeningが490点以上の場合)

英検

準1級が目安

1級が目安(C1の場合)

Can Doガイド(Reading)

Reading 400〜445点の欄では、国際英字新聞の記事は「困難を伴うができる」

国際英字新聞の記事も「できる」に入る

※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC L&R 参考情報」、日本英語検定協会「英検CSEスコア」より。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安です。

950点ではReadingが455点を下回らないため、C1に入るかどうかはListeningが490点に届くかで決まります。たとえば、Listening 470点・Reading 480点の950点は、ReadingはC1ですが、ListeningはB2の範囲です。CEFRとの対応はTOEICとCEFRの対応表で、900点のレベルはTOEIC900点のレベルで解説しています。

TOEIC950点を取るためのPart別の勉強法

TOEIC950点を取るためのPart別の勉強法

TOEIC950点を取るには、Part3・4の先読みと、Part7の時間配分を仕上げることが重要です。900点を超えると間違える問題の数が少ないため、ミスの原因をPartごとに特定して1つずつ減らします。

ここでは、950点を取るためのPart別の勉強法を整理します。

Part

900点前後で失点しやすい点

勉強法

Part1・2

似た音の単語や、質問に直接答えない応答

間違えた問題のスクリプトを確かめ、聞き取れなかった音を声に出して練習する

Part3・4

設問の先読みが遅れ、数字や言い換えを聞き逃す

設問を読むタイミングを決めて練習し、言い換えられた表現をノートにまとめる

Part5・6

語彙問題や、文脈から選ぶ問題

正解の根拠を説明できるまで解説を読み、知らなかった語法を覚える

Part7

最後の問題まで解き終わらず、見直しの時間がない

1文書ごとに時間を計って解き、根拠の場所を探す時間を短くする

※当社の目安です。

上記の勉強法は、公式問題集を時間を計って解き、間違えた問題をPartとミスの種類で分けてから進めると効率的です。Part7の解き方はTOEIC Part7の解き方で、Part3・4の先読みはTOEIC Part3・4のコツで解説しています。

900点台から伸ばす段階では、ミスの原因を自分で見つけにくくなります。独学で伸び悩んでいる方は、学習を管理するコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。

TOEIC950点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC950点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC950点は、英語を使う求人のほとんどで要件を満たし、英語力が大きな強みになるスコアです。「900点以上」を要件にしている求人は0.1%と少なく、950点では要件を満たしたうえで実務経験が比べられます。

ここでは、就活と転職での950点の評価を整理します。

場面

950点の評価

根拠

就活(新卒採用)

英語力が大きな強みになる

学生で895点以上は2.9%

転職(中途採用)

英語を使う求人のほとんどで要件を満たせる

「900点以上」を要件にする求人は0.1%

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」、JAC Recruitmentの求人データ(2026年3月17日時点)より。

950点では、スコアの差よりも、英語での交渉や会議の進行など、英語を使った実務経験が選考で重視されます。詳しい目安は、TOEICは就活で何点から有利?とTOEICは転職で何点から有利?で解説しています。

TOEIC950点の次に目指す990点

TOEIC950点の次に目指す990点

TOEIC950点を取ったあとは、満点の990点が次の目標になります。950点から990点までの40点は、ListeningとReadingの両方で1〜2問のミスも減らす必要があるため、問題の難しさよりもミスの少なさが問われます。

950点から990点を目指すときに確認したいことは、以下のとおりです。

  • ミスの種類:知識不足か、聞き逃しか、読み違いか
  • Readingの残り時間:全問を解いたあとに見直す時間を残せているか
  • 集中力:2時間の後半でListeningやPart7の正答率が下がっていないか
  • 語彙の幅:1つの単語の複数の意味や、言い換えの表現まで知っているか

IIBCは満点の取得者数を公表していません。満点のレベルと目指し方は、TOEIC満点(990点)で解説しています。

まとめ

TOEIC950点のレベルの要点は、以下のとおりです。

  • 950点は受験者の上位4%に入る895点以上の層の中でも上のスコアで、950点以上の割合は非公表
  • 950点ではReadingが455点以上になるため、Listeningが490点以上ならCEFRのC1にあたり、英検では1級が目安
  • Can Doガイドでは、ニュースや業務の議論を聞き取り、国際英字新聞の記事まで読めるレベル
  • 950点を取るには、Part3・4の先読みとPart7の時間配分を仕上げ、ミスの原因を1つずつ減らす

まずは直近のスコアをListeningとReadingに分けて見て、目標に足りないセクションから対策を始めましょう。

よくある質問

TOEIC950点はすごいですか?

2025年度の公開テストで895点以上を取った人は受験者全体の4.3%で、950点はその中でも上のスコアです。950点以上の割合はIIBCが公表していません。

TOEIC950点は英検だと何級ですか?

Listeningが490点以上ならCEFRのC1にあたり、英検では1級が目安です。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安として考えましょう。

TOEIC900点と950点の違いは?

900点はCEFRのB2ですが、950点はListeningが490点以上ならC1に入ります。Can DoガイドのReadingでは、国際英字新聞の記事が「できる」に入るレベルです。

TOEIC950点を取るには何を勉強すればいいですか?

公式問題集を時間を計って解き、間違えた問題をPartとミスの種類で分けて対策します。特にPart3・4の先読みと、Part7の時間配分を仕上げることが重要です。

この記事の監修

YukiTOEIC 955点

テック英語 コーチ(ビジネス英語のスペシャリスト)

  • TOEIC L&R 955点

アメリカ留学後、某大手企業に就職しヨーロッパ出向を経験した国際ビジネスの実践者。実務で培った英語スキルと知見を基に、TOEIC高得点の獲得からキャリアアップまでを見据えた指導を得意とする。

出典・参考

  • #950点
  • #レベル
  • #CEFR