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730点

TOEIC700点のレベルは?上位何%か・英語でできること・730点との違い【2026年最新】

この記事の結論

  • TOEIC700点は受験者の上位約3分の1に入るスコアで、2025年度の公開テストで695点以上は全体の34.3%、学生では28.0%でした。
  • IIBCのCan Doガイドでは、会議の日時や空港のアナウンスを聞き取れ、社内文書やアジェンダを読めるレベルで、CEFRはB1、英検は2級が目安です。
  • 転職ではスコアを要件にしている求人で最も多い「700点以上」を満たし、相関表のレベルBは730点からのため、次の目標は730点・800点です。

TOEIC L&R(Listening & Reading)で700点は、転職の求人で最も多く求められるスコアで、社会人の目標としてよく挙げられます。「700点は上位何%なのか」「700点で仕事の英語はどこまで分かるのか」は、目標を決める前に知っておきたい点です。

700点のレベルを公式データで把握すると、今のスコアとの差や、700点を取ったあとに目指すべきスコアを判断しやすくなります。

本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、TOEIC700点の位置づけ、英語でできること、英検・CEFRとの比較、就活・転職での評価をまとめています。さらに、700点と730点の違いと、次に目指すスコアも紹介します。

TOEIC700点のレベル【結論】

TOEIC700点のレベルの早見表

TOEIC700点は、受験者の上位約3分の1に入るスコアで、会議の日時の聞き取りや社内文書の読解など、決まった形の業務上の英語を理解できるレベルです。2025年度の公開テストの平均点は616点で、700点は平均を約80点上回ります。

ここでは、TOEIC700点のレベルを早見表で整理します。

項目

TOEIC700点の目安

上位何%か

695点以上は受験者全体の34.3%(社会人43.1%・学生28.0%)

平均点との比較

全体の平均616点、社会人の平均649点を上回る

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点)の上位。730点からレベルB

CEFR

B1(TOEICの550〜780点が目安)

英検

2級(CEFRのB1)が目安

企業での評価

スコアを要件にしている求人で最も多いのが「700点以上」

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」、JAC Recruitmentの求人データ(2026年3月17日時点)より。CEFRの合計点の範囲は、ListeningとReadingそれぞれの最低スコアの合計から当社が算出しました。

以下では、700点が受験者の中でどの位置にあるかから順に、TOEIC700点のレベルを具体的に解説します。

TOEIC700点は上位何%か:スコア分布と平均点

TOEIC700点は上位何%か:スコア分布と平均点

TOEIC700点は、受験者全体の上位約3分の1に入るスコアです。2025年度の公開テストで695点以上を取った人は、受験者全体の34.3%でした。

ここでは、700点前後の受験者の割合と平均点を、属性別に整理します。

属性

695点以上の割合

平均点

受験者全体

34.3%

616点

社会人

43.1%

649点

学生

28.0%

592点

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。割合はスコア分布から当社が累計して算出。

学生では700点以上が3割未満のため、就活では英語力を強みとして示せるスコアです。社会人では4割以上が695点以上のため、英語を使う職場では「平均より上」の位置づけになります。属性別の平均点は、TOEICの平均点で詳しく紹介しています。

TOEIC700点で英語でできること

TOEIC700点で英語でできること

TOEIC700点は、会議の日時や空港のアナウンスを聞き取れ、社内文書や会議のアジェンダを読んで理解できるが、電話の対応や業務の議論にはまだ苦労するレベルです。IIBCのCan Doガイドでは、スコア帯ごとに、受験者が英語で「できる」と答えたことがまとめられています。

ここでは、700点前後の受験者に多い組み合わせとして、Listening 350〜395点・Reading 300〜345点の欄を整理します。

Listening 350〜395点でできること

Listening 350〜395点は、話の目的がはっきりした短い説明なら、聞き取って理解できるレベルです。

IIBCのCan Doガイドでは、Listening 350〜395点の欄は、以下のとおりです。

区分

英語でできること

できる

次回ミーティングがいつ、どこで行われるかの説明を理解できる/空港で発着時刻や搭乗ゲートの変更アナウンスを聞き取れる/自己紹介を聞いて、相手の名前や出身地を聞き取れる

困難を伴うができる

電話で相手の名前を聞き、担当者に取り次げる/留守電のメッセージを聞き、用件や電話番号を聞き取れる/自分の仕事に関連した日常業務のやり方の説明を理解できる/商談相手の言う商品の値段を理解できる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。

「困難を伴うができる」に入っている電話の対応や日常業務の説明は、Listeningが400〜445点まで伸びると「できる」になります。

Reading 300〜345点でできること

Reading 300〜345点は、社内の案内や会議の資料など、定型の文書なら読んで理解できるレベルです。

IIBCのCan Doガイドでは、Reading 300〜345点の欄は、以下のとおりです。

区分

英語でできること

できる

会議の案内などの社内文書・通達を読んで理解できる/会議のアジェンダを読んで理解できる/自分に関連した商品のカタログやパンフレットを読んで理解できる

困難を伴うができる

取引先や顧客からのクレームレターを読んで理解できる/自分の業務に関する文書(レポートなど)を読んで理解できる/英語のWebページから必要な情報を探して集められる/オフィス機器のマニュアルを読み、使い方を理解できる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。一部の項目を抜粋しています。

Can Doガイドは聞く・読むの項目だけで、話す・書く力は含まれていません。700点でも、英語で話す・書く力は人によって大きく違う点に注意しましょう。

TOEIC700点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC700点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC700点は、CEFRではB1、英検では2級に近いレベルです。IIBCの相関表では、470〜725点のレベルCの上位にあたります。

ここでは、TOEIC700点をほかの基準と比べます。

基準

700点の位置づけ

説明

CEFR

B1

TOEIC L&RでB1にあたるのは550〜780点。B2は785点から

英検

2級が目安

英検2級の合格基準スコアはCEFRのB1にあたる

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点)の上位

日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」、日本英語検定協会「英検CSEスコア」より。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安です。

比較サイトの中には「700点は英検2級〜準1級レベル」と紹介しているものもありますが、CEFRで比べると準1級(B2)にあたるのはTOEIC785点以上です。英検とTOEICの詳しい対応は、英検とTOEICの換算表で確認できます。

TOEIC700点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC700点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC700点は、就活では英語力を強みとして示せるスコア、転職ではスコアを要件にしている求人で最も多い基準を満たすスコアです。英語を使う部署の中途採用で企業が参考にするスコアの平均670点も上回ります。

ここでは、就活と転職での700点の評価を整理します。

場面

700点の評価

根拠

就活(新卒採用)

英語力を強みとして示しやすい

新卒採用で要件・参考にするスコアの平均は555点。学生で695点以上は28.0%

転職(中途採用)

英語を使う求人の要件を満たしやすい

スコアを要件にしている求人で最も多いのが「700点以上」。英語を使う部署の中途採用の参考スコアの平均は670点

※IIBC「英語活用実態調査2022(企業・団体)」「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」、JAC Recruitmentの求人データ(2026年3月17日時点)より。

ただし、英語での会議や交渉が多いポジションでは800点以上を求める求人もあります。詳しい目安は、TOEICは就活で何点から有利?とTOEICは転職で何点から有利?で解説しています。

TOEIC700点と730点の違い

TOEIC700点と730点の違い

TOEIC700点と730点の差は30点ですが、IIBCの相関表では730点からがレベルBで、評価の区切りとして使われることがあります。レベルBは「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」とされるレベルです。

ここでは、700点と730点の違いを整理します。

項目

700点

730点

相関表のレベル

レベルC(470〜725点)の上位

レベルB(730〜855点)

レベルの説明

限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている

CEFR

B1

B1(B2は785点から)

※IIBC「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」より。

社内の基準や求人で730点が指定されている場合は、700点では届きません。目標を決める前に、提出先の基準が700点か730点かを確認しましょう。

TOEIC700点の次に目指すスコア

TOEIC700点の次に目指すスコア

TOEIC700点を取ったあとは、730点、さらにCEFRのB2と相関表のレベルBにあたる800点を次の目標にすると、英語を使う仕事で評価される場面が広がります。2025年度の公開テストで795点以上を取った人は、受験者全体の16.2%でした。

ここでは、700点と800点の違いを整理します。

項目

700点

800点

上位何%か

695点以上は34.3%

795点以上は16.2%

相関表・CEFR

レベルCの上位・B1

レベルB・B2

英語でできること(Can Doガイド)

会議の日時の聞き取り、社内文書やアジェンダの読解

電話の取り次ぎや留守電の聞き取り、クレームレターや業務文書の読解が「できる」になる

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC L&R 参考情報」より。800点のCan Doは、Listening 400〜445点・Reading 350〜395点の欄を参考にしています。

800点までに必要な勉強時間はTOEIC800点に必要な勉強時間で、800点のレベルはTOEIC800点のレベルで解説しています。

TOEIC700点を目指す方が確認したいこと

TOEIC700点を目指す方が確認したいこと

今から700点を目指す方は、ListeningとReadingのどちらで点数を伸ばすかを決め、今のスコアとの差から勉強時間を見積もることが重要です。600点台から伸び悩む原因の多くは、Readingの時間不足と、長めの会話や説明文の聞き取りです。

700点を目指す前に確認したいことは、以下のとおりです。

  • Readingを最後まで解けているか:Part7の途中で時間切れになっていないか
  • Part3・4の先読みができているか:音声が流れる前に設問を読めているか
  • 単語を見てすぐに意味が分かるか:知っている単語でも意味を思い出すのに時間がかかっていないか
  • 提出先の基準は700点か730点か:目標の点数を先に確定する

今のスコア別の勉強時間と学習計画はTOEIC700点に必要な勉強時間で、Readingの時間配分はTOEICの時間配分で解説しています。独学で計画どおりに進められない方は、学習を管理してくれるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。

まとめ

TOEIC700点のレベルの要点は、以下のとおりです。

  • 700点は受験者の上位約3分の1に入るスコアで、695点以上は全体の34.3%、学生では28.0%
  • Can Doガイドでは、会議の日時や空港のアナウンスを聞き取れ、社内文書やアジェンダを読めるレベル
  • CEFRではB1、英検では2級、相関表ではレベルCの上位で、レベルBは730点から
  • 転職ではスコアを要件にしている求人で最も多い「700点以上」を満たし、次の目標は730点・800点

まずは提出先の基準が700点か730点かを確認し、スコアレポートで低い方のセクションから対策を始めましょう。

よくある質問

TOEIC700点はすごいですか?

700点は受験者の上位約3分の1に入るスコアで、2025年度の公開テストの平均点616点を約80点上回ります。学生で695点以上は28.0%のため、就活では英語力を強みとして示せます。

TOEIC700点は英検だと何級ですか?

CEFRで比べると、TOEIC700点はB1にあたり、英検では2級が目安です。英検準1級(B2)にあたるのは、TOEIC785点以上が目安です。

TOEIC700点と730点は何が違いますか?

IIBCの相関表では、730点からがレベルB(どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている)です。社内の基準や求人で730点が指定されている場合は、700点では届きません。

TOEIC700点で仕事で英語を使えますか?

IIBCのCan Doガイドでは、700点前後は会議の日時の説明や社内文書を理解できるレベルです。電話の対応や業務の議論はまだ苦労しやすく、話す・書く力はTOEIC L&Rでは測れません。

この記事の監修

TakaTOEIC 925点

テック英語 コーチ(海外キャリアのエキスパート)

  • TOEIC 925点
  • IELTS 7.0

カナダ留学、ドイツ駐在、中国にてMBA取得。グローバルな経験を持つ国際ビジネスのプロフェッショナル。学生から社会人まで、海外キャリアを目指す学習者へ実践的かつ戦略的な学習指導を得意とする。

出典・参考

  • #700点
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  • #CEFR
  • #英検