TOEIC750点のレベルは?上位何%か・英語でできること・就職での評価【2026年最新】
この記事の結論
- TOEIC750点は公開テストの受験者の上位約4分の1に入るスコアで、2025年度の公開テストで745点以上を取った人は全体の24.6%でした。
- IIBCのCan Doガイドでは、電話の取り次ぎや日常業務の説明を聞き取れ、社内文書や会議のアジェンダを読めるレベルで、CEFRはB1、英検は2級、相関表はレベルB(730〜855点)が目安です。
- 次の目標は、CEFRのB2に入る785点と、求人の約2割が求める800点です。
TOEIC L&R(Listening & Reading)で750点は、相関表のレベルBに入り、英語を使う仕事で評価されやすくなるスコアです。「750点は上位何%なのか」「仕事でどこまで英語が分かるのか」は、次の目標を決める前に知っておきたい点です。
750点のレベルを公式データで把握すると、今の英語力と、次に目指すスコアまでの差を判断しやすくなります。
本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、TOEIC750点の位置づけ、英語でできること、英検・CEFRとの比較、就活・転職での評価をまとめています。さらに、次に目指すスコアと、750点から伸ばすときに確認したいことも紹介します。
TOEIC750点のレベル【結論】

TOEIC750点は、受験者の上位約4分の1に入るスコアで、電話の対応や社内文書・会議資料の読解ができるレベルです。IIBCの相関表では730点からレベルBに入り、750点は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」レベルにあたります。
ここでは、TOEIC750点のレベルを早見表で整理します。
項目 | TOEIC750点の目安 |
|---|---|
受験者の中での位置 | 745点以上は受験者全体の24.6%(社会人32.3%・学生19.1%) |
平均点との比較 | 全体の平均616点、社会人の平均649点を100点以上上回る |
IIBCの相関表 | レベルB(730〜855点):どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている |
CEFR | B1(TOEICの550〜780点が目安)。B2は785点から |
英検 | 2級(CEFRのB1)が目安 |
企業での評価 | スコアを要件にしている求人で最も多い「700点以上」を満たす |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「英語活用実態調査2022」より。割合とCEFRの合計点の範囲は当社が算出しました。
以下では、750点が受験者の中でどの位置にあるかから順に、TOEIC750点のレベルを具体的に解説します。
TOEIC750点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC750点は、公開テストの受験者の上位約4分の1に入るスコアです。2025年度の公開テストで745点以上を取った人は、受験者全体の24.6%でした。
ここでは、750点前後の受験者の割合を、属性別に整理します。
属性 | 745点以上の割合 | 平均点 |
|---|---|---|
受験者全体 | 24.6% | 616点 |
社会人 | 32.3% | 649点 |
学生 | 19.1% | 592点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。割合はスコア分布から当社が累計して算出。
学生では745点以上が19.1%のため、就活では英語力を強みとして示しやすいスコアです。属性別の平均点は、TOEICの平均点で詳しく紹介しています。
TOEIC750点で英語でできること

TOEIC750点は、電話の取り次ぎや日常業務の説明を聞き取れ、社内文書や会議のアジェンダを読めるレベルです。IIBCのCan Doガイドでは、スコア帯ごとに、受験者が英語で「できる」と答えたことがまとめられています。
ここでは、750点前後の受験者に多い組み合わせとして、Listening 400〜445点・Reading 300〜345点の欄を整理します。
Listening 400〜445点でできること
Listening 400〜445点は、電話や商談など、業務の場面で相手の用件を聞き取れるレベルです。
IIBCのCan Doガイドでは、Listening 400〜445点の欄は、以下のとおりです。
区分 | 英語でできること |
|---|---|
できる | 商談相手の言う商品の値段を理解できる/電話で相手の名前を聞き、担当者に取り次げる/留守電のメッセージを聞き、相手の用件や電話番号を聞き取れる/自分の仕事に関連した日常業務のやり方の説明を理解できる/担当者が不在のときにかかってきた電話の用件を受け取れる/自分の専門分野の発表やプレゼンテーションを聞いて理解できる/新製品が従来品よりどこが優れているかの説明を理解できる/商談の前に話す天候や最近の出来事などの話題を理解できる |
困難を伴うができる | 職場の問題について議論している同僚の話を理解できる/自分の業務に関連する議論の流れと、結論の理由を理解できる/CNNなどのテレビニュースを聞いて内容を理解できる/発表のあとの質疑応答を聞いて理解できる/ラジオのニュース番組で、主なニュース項目を理解できる |
※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。
職場の議論やニュースの聞き取りは、Listening 450〜495点で「できる」に入ります。
Reading 300〜345点でできること
Reading 300〜345点は、社内の案内や会議の資料など、定型の文書なら読んで理解できるレベルです。
IIBCのCan Doガイドでは、Reading 300〜345点の欄は、以下のとおりです。
区分 | 英語でできること |
|---|---|
できる | 会議の案内などの社内文書を読んで理解できる/会議のアジェンダを読んで理解できる/自分に関連した商品のカタログやパンフレットを読んで理解できる/自分宛ての簡単な仕事上のメモを読んで理解できる/電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる |
困難を伴うができる | 英語のWebページから必要な情報を探して集められる/取引先や顧客からのクレームレターを読んで理解できる/会議・講演のレジュメやプレゼンテーションの配布資料を読んで理解できる/自分の業務に関する文書(レポートなど)を読んで理解できる/オフィス機器のマニュアルを読み、使い方を理解できる |
※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。
クレームレターや業務文書は、Reading 350〜395点で「できる」に入ります。Can Doガイドは聞く・読むの項目だけで、話す・書く力は含まれていません。
TOEIC750点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC750点は、CEFRではB1、英検では2級に近いレベルです。IIBCの相関表では、730〜855点のレベルBにあたります。
ここでは、TOEIC750点をほかの基準と比べます。
基準 | 750点の位置づけ | 説明 |
|---|---|---|
CEFR | B1 | TOEIC L&RでB1にあたるのは550〜780点(Listening 275点・Reading 275点以上)。B2は785点から |
英検 | 2級が目安 | 英検2級の合格基準スコアはCEFRのB1にあたる。準1級(B2)はTOEIC785点以上が目安 |
IIBCの相関表 | レベルB(730〜855点) | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている |
※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」、日本英語検定協会「英検CSEスコア」より。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安です。
750点は相関表ではレベルBに入りますが、CEFRではB1です。あと35点の785点(Listening 400点・Reading 385点以上)でCEFRのB2に入ります。英検とTOEICの詳しい対応は、英検とTOEICの換算表で確認できます。
TOEIC750点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC750点は、転職ではスコアを要件にしている求人で最も多い「700点以上」を満たし、英語を使う仕事で評価されやすいスコアです。英語を使う部署の中途採用で企業が参考にするスコアの平均670点も上回ります。
ここでは、就活と転職での750点の評価を整理します。
場面 | 750点の評価 | 根拠 |
|---|---|---|
就活(新卒採用) | 英語力を強みとして示せる | 学生で745点以上は19.1%。新卒採用で要件・参考にするスコアの平均は555点 |
転職(中途採用) | 英語を使う求人の多くで要件を満たせる | 求人の要件で最も多いのは「700点以上」、約2割が「800点以上」 |
※IIBC「英語活用実態調査2022(企業・団体)」、JAC Recruitmentの求人データ(2026年3月17日時点)より。
英語での会議や交渉が多いポジションでは、800点以上を求める求人もあります。詳しい目安は、TOEICは就活で何点から有利?とTOEICは転職で何点から有利?で解説しています。
TOEIC750点の次に目指すスコア

TOEIC750点を取ったあとは、CEFRのB2に入る785点と、求人の約2割が求める800点を次の目標にすると、評価される場面が広がります。2025年度の公開テストで795点以上を取った人は、受験者全体の16.2%でした。
ここでは、750点と次の目標スコアの違いを整理します。
項目 | 750点 | 800点 | 850点 |
|---|---|---|---|
受験者の位置 | 745点以上は24.6% | 795点以上は16.2% | 845点以上は9.2% |
IIBCの相関表 | レベルB(730〜855点) | レベルB(730〜855点) | レベルB(730〜855点) |
CEFR | B1 | B2 | B2 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」より。
800点のレベルはTOEIC800点のレベルで、800点までの勉強時間はTOEIC800点に必要な勉強時間で解説しています。
TOEIC750点から伸ばすときに確認したいこと

TOEIC750点から伸ばすには、Part7を時間内に解き切り、ListeningとReadingをB2の目安にそろえることが重要です。700点台から800点に届くかは、Part7を最後まで解き切れるかで分かれやすくなります。
750点から伸ばす前に確認したいことは、以下のとおりです。
- Part7を最後まで解けているか:見直しの時間まで残せているか
- ListeningとReadingの内訳:Listening 400点・Reading 385点に届いているか
- Listeningの言い換え:本文と選択肢の言い換えで失点していないか
- 語彙:ビジネス文書によく出る単語を増やせているか
Part7の解き方はTOEIC Part7の解き方で、Readingの時間配分はTOEICの時間配分で解説しています。独学で計画どおりに進められない方は、学習を管理してくれるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。
まとめ
TOEIC750点のレベルの要点は、以下のとおりです。
- 750点は公開テストの受験者の上位約4分の1で、745点以上は全体の24.6%
- Can Doガイドでは、電話の取り次ぎや日常業務の説明を聞き取れ、社内文書や会議のアジェンダを読めるレベル
- 相関表ではレベルB、CEFRではB1で、785点からB2
- 次の目標は、CEFRのB2に入る785点と、求人の約2割が求める800点
まずはスコアレポートでListeningとReadingの内訳を確認し、B2の目安に届いていない方のセクションから対策を始めましょう。
よくある質問
TOEIC750点はすごいですか?
2025年度の公開テストで745点以上を取った人は受験者全体の24.6%で、750点は受験者の上位約4分の1に入るスコアです。IIBCの相関表ではレベルB(730〜855点)にあたります。
TOEIC750点は英検だと何級ですか?
CEFRで比べると、TOEIC750点はB1にあたり、英検では2級が目安です。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安として考えましょう。
TOEIC750点は転職で有利ですか?
転職ではスコアを要件にしている求人で最も多い「700点以上」を満たし、英語を使う仕事で評価されやすいスコアです。英語を使う部署の中途採用で企業が参考にするスコアの平均670点も上回ります。
TOEIC750点の次は何点を目指すべきですか?
CEFRのB2に入る785点と、求人の約2割が求める800点が次の目標です。2025年度の公開テストで795点以上を取った人は、受験者全体の16.2%でした。

この記事の監修
TakaTOEIC 925点
テック英語 コーチ(海外キャリアのエキスパート)
- TOEIC 925点
- IELTS 7.0
カナダ留学、ドイツ駐在、中国にてMBA取得。グローバルな経験を持つ国際ビジネスのプロフェッショナル。学生から社会人まで、海外キャリアを目指す学習者へ実践的かつ戦略的な学習指導を得意とする。
出典・参考