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初心者・〜500点

TOEIC550点のレベルは?英検2級との比較・英語でできること・就活での評価【2026年最新】

この記事の結論

  • TOEIC550点は公開テストの受験者の下位約3分の1にあたるスコアで、2025年度の公開テストで545点以上を取った人は全体の66.1%でした。
  • IIBCのCan Doガイドでは、ゆっくり話してもらえれば道順や簡単な質問を理解でき、時刻表や看板を読めるレベルで、CEFRはB1、英検は2級、相関表はレベルC(470〜725点)が目安です。
  • 新卒採用の参考スコアの平均555点とほぼ同じで、次の目標は600点・650点です。

TOEIC L&R(Listening & Reading)で550点は、就活で英語力を示し始められるスコアです。「550点は平均と比べてどうなのか」「履歴書に書けるのか」は、次の目標を決める前に知っておきたい点です。

550点のレベルを公式データで把握すると、今の英語力と、次に目指すスコアまでの差を判断しやすくなります。

本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式データをもとに、TOEIC550点の位置づけ、英語でできること、英検・CEFRとの比較、就活・転職での評価をまとめています。さらに、次に目指すスコアと、550点から伸ばすときに確認したいことも紹介します。

TOEIC550点のレベル【結論】

TOEIC550点のレベルの早見表

TOEIC550点は、受験者の下位約3分の1にあたるスコアで、CEFRのB1と英検2級の目安に入り始めるレベルです。新卒採用で企業が要件・参考にするスコアの平均は555点で、550点はほぼ同じ水準です。

ここでは、TOEIC550点のレベルを早見表で整理します。

項目

TOEIC550点の目安

受験者の中での位置

545点以上は受験者全体の66.1%(社会人73.0%・学生61.3%)

平均点との比較

全体の平均616点、大学生の平均601点より約50〜60点低い

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点):日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

CEFR

B1(TOEICの550〜780点が目安。Listening 275点・Reading 275点以上)

英検

2級(CEFRのB1)が目安

企業での評価

新卒採用で企業が要件・参考にするスコアの平均555点とほぼ同じ

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「英語活用実態調査2022」より。割合とCEFRの合計点の範囲は当社が算出しました。

以下では、550点が受験者の中でどの位置にあるかから順に、TOEIC550点のレベルを具体的に解説します。

TOEIC550点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC550点は受験者の中でどのくらいの位置か

TOEIC550点は、公開テストの受験者の下位約3分の1にあたるスコアです。2025年度の公開テストで545点以上を取った人は、受験者全体の66.1%でした。

ここでは、550点前後の受験者の割合を、属性別に整理します。

属性

545点以上の割合

平均点

受験者全体

66.1%

616点

社会人

73.0%

649点

学生

61.3%

592点

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。割合はスコア分布から当社が累計して算出。

学生では545点以上が61.3%のため、学生の受験者の中では真ん中より少し下の位置です。属性別の平均点は、TOEICの平均点で詳しく紹介しています。

TOEIC550点で英語でできること

TOEIC550点で英語でできること

TOEIC550点は、ゆっくり話してもらえれば道順や簡単な質問を理解でき、時刻表や看板を読めるレベルです。IIBCのCan Doガイドでは、スコア帯ごとに、受験者が英語で「できる」と答えたことがまとめられています。

ここでは、550点前後の受験者に多い組み合わせとして、Listening 300〜345点・Reading 200〜245点の欄を整理します。

Listening 300〜345点でできること

Listening 300〜345点は、相手がゆっくり話してくれる場面なら、簡単な内容を聞き取れるレベルです。

IIBCのCan Doガイドでは、Listening 300〜345点の欄は、以下のとおりです。

区分

英語でできること

できる

ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの道順を理解できる/打ち解けた状況で、「How are you?」などの簡単な質問を理解できる

困難を伴うができる

入国審査で滞在場所・期間・旅の目的を聞かれたとき、質問を理解できる/空港で発着時刻や搭乗ゲートの変更アナウンスを聞き取れる/自己紹介を聞いて、相手の名前や出身地を聞き取れる/次回ミーティングがいつ、どこで行われるかの説明を理解できる/商談相手の言う商品の値段を理解できる/電話で相手の名前を聞き、担当者に取り次げる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。

空港のアナウンスや会議の日時の聞き取りは、Listening 350〜395点で「できる」に入ります。

Reading 200〜245点でできること

Reading 200〜245点は、時刻表や看板なら読め、短い仕事の文書も時間をかければ理解できるレベルです。

IIBCのCan Doガイドでは、Reading 200〜245点の欄は、以下のとおりです。

区分

英語でできること

できる

電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる/看板を見て、どんな店かを理解できる

困難を伴うができる

自分宛ての簡単な仕事上のメモを読んで理解できる/自分に関連した商品のカタログやパンフレットを読んで理解できる/電話帳で必要な情報を探せる/会議の案内などの社内文書を読んで理解できる/会議のアジェンダを読んで理解できる

※IIBC「TOEIC L&R 参考情報」Can Doガイド【社会人用】より。受験者へのアンケート調査の結果をまとめたもので、一部の項目を抜粋しています。

Readingが250〜295点まで伸びると、簡単な仕事のメモが「できる」に入ります。Can Doガイドは聞く・読むの項目だけで、話す・書く力は含まれていません。

TOEIC550点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC550点を英検・CEFR・相関表で比べると

TOEIC550点は、CEFRではB1、英検では2級に近いレベルです。IIBCの相関表では、470〜725点のレベルCにあたります。

ここでは、TOEIC550点をほかの基準と比べます。

基準

550点の位置づけ

説明

CEFR

B1

TOEIC L&RでB1にあたるのは550〜780点(Listening 275点・Reading 275点以上)

英検

2級が目安

英検2級の合格基準スコアはCEFRのB1にあたる

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点)

日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

※IIBC「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」、日本英語検定協会「英検CSEスコア」より。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安です。

CEFRのB1はListeningとReadingの両方で275点以上が目安のため、合計550点でもどちらかが275点に届いていなければB1の目安を満たしません。英検とTOEICの詳しい対応は、英検とTOEICの換算表で確認できます。

TOEIC550点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC550点は就活・転職でどう評価されるか

TOEIC550点は、就活では企業の参考スコアの平均に並び、履歴書に書いて英語の基礎力を示せるスコアです。ただし、英語を使う職種や転職では、600〜700点以上が求められることが多くあります。

ここでは、就活と転職での550点の評価を整理します。

場面

550点の評価

根拠

就活(新卒採用)

企業の参考スコアの平均とほぼ同じで、英語の基礎力を示せる

新卒採用で要件・参考にするスコアの平均は555点

転職(中途採用)

英語を使う求人の要件には届きにくい

スコアを要件にしている求人の約3割が「600点以上」、最も多いのは「700点以上」

※IIBC「英語活用実態調査2022(企業・団体)」、JAC Recruitmentの求人データ(2026年3月17日時点)より。

履歴書に書くかの判断は、TOEICは履歴書に何点から書ける?を参考にしてください。詳しい目安は、TOEICは就活で何点から有利?とTOEICは転職で何点から有利?で解説しています。

TOEIC550点の次に目指すスコア

TOEIC550点の次に目指すスコア

TOEIC550点を取ったあとは、全体の平均点に近い600点と、650点を次の目標にすると、評価される場面が広がります。2025年度の公開テストで595点以上を取った人は、受験者全体の55.7%でした。

ここでは、550点と次の目標スコアの違いを整理します。

項目

550点

600点

650点

受験者の位置

545点以上は66.1%

595点以上は55.7%

645点以上は44.9%

IIBCの相関表

レベルC(470〜725点)

レベルC(470〜725点)

レベルC(470〜725点)

CEFR

B1

B1

B1

英検の目安

2級

2級

2級

※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」「TOEIC TestsスコアのCEFRレベルマッピング」より。

600点のレベルはTOEIC600点のレベルで、600点までの勉強時間はTOEIC600点に必要な勉強時間で解説しています。

TOEIC550点から伸ばすときに確認したいこと

TOEIC550点から伸ばすときに確認したいこと

TOEIC550点から伸ばすには、ListeningとReadingの両方を275点以上にそろえ、低い方のセクションを伸ばすことが重要です。550点前後では、どちらか一方のセクションだけが低いことがよくあります。

550点から伸ばす前に確認したいことは、以下のとおりです。

  • ListeningとReadingの内訳:どちらも275点以上か
  • Readingの時間配分:Part7で時間切れになっていないか
  • Part3・4の先読み:設問を先に読んでから聞けているか
  • 単語と文法:Part5で迷う問題が多くないか

Readingの時間配分はTOEICの時間配分で、Part3・4の解き方はTOEIC Part3・4の解き方で解説しています。独学で計画どおりに進められない方は、学習を管理してくれるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。

まとめ

TOEIC550点のレベルの要点は、以下のとおりです。

  • 550点は公開テストの受験者の下位約3分の1で、545点以上は全体の66.1%
  • Can Doガイドでは、ゆっくり話してもらえれば道順や簡単な質問を理解でき、時刻表や看板を読めるレベル
  • CEFRではB1(L・Rとも275点以上が目安)、英検では2級、相関表ではレベルC
  • 新卒採用の参考スコアの平均555点とほぼ同じで、次の目標は600点・650点

まずはスコアレポートでListeningとReadingが両方275点以上かを確認し、低い方のセクションから対策を始めましょう。

よくある質問

TOEIC550点は低いですか?

2025年度の公開テストで545点以上を取った人は受験者全体の66.1%で、550点は受験者の下位約3分の1にあたるスコアです。平均点は616点のため、平均より66点ほど低い位置にあります。

TOEIC550点は英検だと何級ですか?

CEFRで比べると、TOEIC550点はB1にあたり、英検では2級が目安です。英検とTOEICは測る技能が違うため、CEFRを通したレベルの目安として考えましょう。

TOEIC550点は就活で使えますか?

新卒採用で企業が要件・参考にするスコアの平均は555点です。550点はこの平均とほぼ同じで、英語の基礎力を示せますが、英語を使う職種では600〜700点以上が求められることが多くあります。

TOEIC550点の次は何点を目指すべきですか?

全体の平均点に近い600点と、650点が次の目標です。2025年度の公開テストで595点以上を取った人は、受験者全体の55.7%でした。

この記事の監修

ShinTOEIC 990点

テック英語 コーチ(コンプレックスからの脱却者)

  • TOEIC 990点
  • 英検1級

長年の「英語コンプレックス」を克服した経験を活かし、初学者から高得点者まで寄り添ったコーチングを展開。自信が持てない多くのTOEIC学習者を二人三脚で伴走していくことを得意とする。

出典・参考

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  • #CEFR
  • #英検