テック英語 TOP無料体験コーチングスコア診断
体験コーチングを予約する

就活・転職・昇進

TOEICは履歴書に何点から書ける?正しい書き方と書かないほうがよいケース【2026年最新】

この記事の結論

  • TOEICのスコアは何点からでも履歴書に書けますが、英語力のアピールとして書くなら、就活では550〜600点以上、転職では600〜700点以上が目安です。
  • 履歴書の「免許・資格」欄に、取得年月(試験日)・正式名称・スコアを書き、L&R・S&W・公開テスト・IPテストを区別して書きましょう。
  • ETSはスコアの有効期限を2年と設定しているため、応募先の指定を確認し、スコアが低い場合は無理に書かずに学習の過程や英語を使った経験でアピールしましょう。

TOEIC L&R(Listening & Reading)のスコアを履歴書に書くとき、「この点数で書いてもよいのか」「正式名称や取得日はどう書くのか」と迷う方は多いはずです。書き方を間違えたり、低いスコアを書いたりすると、かえって評価を下げることもあります。

履歴書に書けるスコアの目安と正しい書き方を把握すると、英語力を正確に伝え、選考でのアピールにつなげられます。

本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式情報と調査データをもとに、TOEICを履歴書に書く点数の目安、テストの種類別の書き方、IPテストやスコアの有効期限の扱い、スコアが低いときのアピール方法を解説します。

TOEICは履歴書に何点から書ける?【結論】

TOEICのスコアは何点からでも履歴書に書けますが、英語力のアピールとして書くなら、就活では550〜600点以上、転職では600〜700点以上が目安です。IIBCの調査では、企業が新卒採用で参考にするスコアの平均は555点、英語を使う部署の中途採用では670点でした。

ここでは、履歴書に書くスコアの目安を早見表で整理します。

スコア

就活

転職

700点以上

書く(英語力を強くアピールできる)

書く(英語を使う求人の要件を満たしやすい)

600〜695点

書く(大学生の平均601点前後〜上回る)

書く(社会人の平均649点前後)

550〜595点

書いてよい(新卒採用の参考スコアの平均555点前後)

応募先の要件しだいで判断

550点未満

英語力のアピールにはなりにくい

英語力のアピールにはなりにくい

※企業の参考スコアはIIBC「英語活用実態調査2022」、平均点はIIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。

応募先が募集要項でスコアを指定している場合は、その点数を基準に判断しましょう。

TOEICを履歴書に書くかどうかの判断基準

TOEICを履歴書に書くかどうかは、応募先の要件と、自分のスコアが平均や参考スコアを上回っているかで判断します。

ここでは、就活と転職に分けて判断の基準を整理します。

就活の場合

就活では、550点以上なら書いてよく、600点以上ならアピールになると考えましょう。

新卒採用でTOEICのスコアを要件・参考にしている企業の平均は555点で、大学生の平均点は601点です。英語の要件がない企業でも、スコアがあることで英語を学ぶ姿勢を伝えられます。就活でのスコアの目安は、TOEICは就活で何点から有利?で詳しく解説しています。

転職の場合

転職では、600点以上なら書いてよく、700点以上なら英語力を強みにできると考えましょう。

社会人の平均点は649点で、TOEICスコアを応募要件にしている求人では「700点以上」が最も多くなっています(JAC Recruitmentの求人データ)。英語を使う業務の経験がある場合は、スコアと合わせて職務経歴書に書くと評価されやすくなります。転職での目安は、TOEICは転職で何点から有利?で解説しています。

TOEICの履歴書での正しい書き方

TOEICのスコアは、履歴書の「免許・資格」欄に、取得年月・テストの正式名称・スコアを書きます。TOEICにはいくつかの種類があるため、受けたテストの名称を正確に書くことが大切です。

ここでは、テストの種類別の書き方の見本を紹介します。

テストの種類

書き方の見本

TOEIC L&R 公開テスト

2026年9月 TOEIC Listening & Reading Test 750点 取得

TOEIC L&R IPテスト(大学・会社で受けたもの)

2026年9月 TOEIC Listening & Reading IPテスト 750点 取得

TOEIC S&W

2026年9月 TOEIC Speaking & Writing Tests Speaking 140点 Writing 150点 取得

TOEIC Bridge

2026年9月 TOEIC Bridge Listening & Reading Tests 取得(スコアを併記)

【書くときのポイント】

  • 「TOEIC」だけで済ませない:L&RかS&Wか、公開テストかIPテストかを区別する
  • 和暦・西暦は履歴書全体でそろえる:学歴・職歴と同じ表記にする
  • 複数回受けている場合は最も高いスコアを書く:応募先の期間の指定がある場合は、その範囲内で最も高いスコアを書く
  • スコアは正確に書く:公式認定証の提出を求められることがあるため、実際のスコアと異なる数字は書かない

TOEICのスコアの取得年月日と交付機関名

IIBCの公式FAQによると、スコアの取得年月日は試験日で、公式認定証の上部中央にある「Test date」の日付です。交付機関の正式名称は「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)」です。

項目

書く内容

取得年月日

試験日(公式認定証の「Test date」)

交付機関

一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)

※IIBC「よくあるご質問」より。

結果が出た日や公式認定証が届いた日ではなく、試験日を取得日として書きます。エントリーシートなどで交付機関の記入を求められた場合も、上記の正式名称を使いましょう。

TOEIC IPテストのスコアは履歴書に書ける?

大学や会社で受けたTOEIC IPテストのスコアも、「IPテスト」と明記すれば履歴書に書けます。ただし、応募先によっては公開テストのスコアを求める場合があります。

ここでは、IPテストのスコアを書くときの注意点を整理します。

  • 「IPテスト」と明記する:公開テストのスコアと区別できるように書く
  • 募集要項で受け付けるテストを確認する:「公開テストのスコアに限る」と指定している企業もある
  • 公開テストを受け直すことも検討する:重視する企業に応募するなら、公開テストのスコアがあると安心

TOEICのスコアの有効期限と履歴書に書くときの注意点

IIBCによると、TOEICの開発元のETSは、できるだけ最新のスコアを使うことを推奨しており、スコアの有効期限を2年と設定しています。ただし、2年を超えるスコアを認めるかは提出先の方針によります。

ここでは、履歴書に書くときの注意点を整理します。

注意点

対応

スコアが2年以上前のもの

応募先の指定を確認し、必要なら受け直す

応募先が「○年以内」と指定している

期間内のスコアを書く

スコアを証明する書類を求められる

デジタル公式認定証や紙の公式認定証を用意しておく

2025年4月以降の公開テストでは、紙の公式認定証の発行は申し込み時に選ぶ形になりました。提出を求められる可能性がある場合は、申し込み時の選択に注意しましょう。

TOEICのスコアが低いときの履歴書でのアピール方法

TOEICのスコアが低い場合は、無理に書かず、学習の過程や英語を使った経験でアピールする方法があります。

ここでは、スコアが低いときのアピール方法を紹介します。

  • 書かずにほかの強みを中心にする:英語の要件がない企業なら、スコアがなくても不利になるとは限らない
  • 学習中であることを自己PRで伝える:「○月の試験で○点を目標に学習中」と、目標と期限を書く
  • 英語を使った経験を書く:留学、海外とのやり取り、英語の資料を読む業務など、具体的な経験を伝える
  • スコアの伸びを伝える:「半年で450点から600点に向上」など、伸びた過程をアピールする

履歴書に書けるTOEICスコアを取るための受験スケジュール

履歴書にスコアを書くなら、書類を提出する1〜2ヶ月前までに受験しておくと安心です。公開テストの結果は、試験日から17日後にインターネットで表示されます。

時期

内容

試験日から17日後

インターネットでスコアを表示

試験日から19日後

デジタル公式認定証を発行

試験日から30日以内

紙の公式認定証を発送(申し込み時に希望した方のみ)

※IIBC公式サイトより。日米の祝日の影響で遅れる場合があります。

目標のスコアに届かない場合に備えて、2回以上受けられるよう早めに計画を立てましょう。600点を目指す場合の勉強時間は、TOEIC600点に必要な勉強時間で紹介しています。独学で伸び悩んでいる方は、学習計画を立ててもらえるTOEICコーチングも選択肢になります。

まとめ

TOEICを履歴書に書くときの要点は、以下のとおりです。

  • 何点からでも書けるが、アピールとして書くなら就活は550〜600点以上、転職は600〜700点以上が目安
  • 「免許・資格」欄に、取得年月(試験日)・正式名称・スコアを書き、L&R・S&W・IPテストを区別する
  • ETSはスコアの有効期限を2年と設定しているため、応募先の指定を確認する
  • スコアが低い場合は無理に書かず、学習の過程や英語を使った経験でアピールする

まずは応募先の募集要項でスコアの指定を確認し、書類の提出日から逆算して受験日を決めましょう。

よくある質問

TOEIC500点台は履歴書に書いてもよいですか?

就活なら、企業が新卒採用で参考にするスコアの平均は555点なので、550点以上なら書いて問題ありません。転職では社会人の平均が649点のため、500点台は応募先の要件を確認してから判断しましょう。

TOEICの取得年月日はいつを書けばよいですか?

IIBCの公式FAQによると、取得年月日は試験日で、公式認定証の上部中央にある「Test date」の日付です。結果が出た日や公式認定証が届いた日ではありません。

TOEIC IPテストのスコアは履歴書に書けますか?

「TOEIC Listening & Reading IPテスト」のように、IPテストと明記すれば書けます。公開テストのスコアに限る企業もあるため、募集要項で受け付けるテストを確認しましょう。

2年以上前のTOEICスコアは履歴書に書けますか?

IIBCによると、開発元のETSはスコアの有効期限を2年と設定していますが、2年を超えるスコアを認めるかは提出先の方針によります。応募先の指定を確認し、必要なら受け直しましょう。

TOEICを複数回受けている場合はどのスコアを書けばよいですか?

応募先の期間の指定の範囲内で、最も高いスコアを書きましょう。公式認定証の提出を求められることがあるため、実際のスコアと取得年月を正確に書くことが大切です。

この記事の監修

KanonTOEIC 945点

テック英語 コーチ(最先端コーチングの実践者)

  • TOEIC 945点
  • 英検1級

アメリカ留学を経て、学生時代に既に現在の英語資格を取得。最新の教育手法と若い世代への深い理解を融合させた革新的な指導アプローチで、特に学生層からの信頼が厚い。

出典・参考

  • #履歴書
  • #TOEIC
  • #就活
  • #転職