TOEIC Bridgeとは?L&Rとの違いとスコア換算表・平均点
この記事の結論
- TOEIC Bridgeは、日常生活の英語で初級〜中級者の英語力を測るテストで、Bridge L&Rは約1時間・100問、スコアは30〜100点です。
- IIBCのスコア比較表では、Bridge L&Rの70点はTOEIC L&Rの約400点、90点は約605点が目安です。
- 2025年度の公開テストの平均は67.7点で、BridgeのスコアはL&Rのスコアとして対外的に使うことはできません。
TOEIC Bridgeは、英語の初級者から中級者を対象にしたTOEICのテストです。TOEIC L&R(Listening & Reading)より短く易しいテストです。ただ、L&Rとの違いや、スコアがL&Rの何点にあたるのかが分からない方は多いはずです。
TOEIC Bridgeの形式とスコア、L&Rとの違いを把握すると、今の英語力に合ったテストを選び、L&Rに進むまでの目安にできます。
本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式情報とデータをもとに、TOEIC Bridgeの概要とスコアの換算表をまとめています。L&Rとの違いと平均スコアも解説します。さらに、TOEIC Bridgeが向いている方と勉強法も紹介します。
TOEIC Bridgeの要点【結論】

TOEIC Bridgeは、日常生活の英語を題材に、初級〜中級者の英語力を測るテストです。聞く・読む力を測るTOEIC Bridge L&Rは、約1時間・100問で、スコアは30〜100点です。
ここでは、TOEIC Bridge L&Rの要点を早見表で整理します。
項目 | 要点 |
|---|---|
対象 | 英語学習の初級者から中級者 |
時間・問題数 | リスニング約25分・50問、リーディング35分・50問(合計約1時間・100問) |
スコア | リスニング15〜50点、リーディング15〜50点、テストスコア30〜100点(1点刻み) |
受験料(税込) | 4,950円 |
実施 | 公開テストは年6回・全国23地区 |
L&Rとの関係 | Bridge 70点はL&R約400点、90点は約605点が目安 |
※IIBC公式サイト、IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」より。
以下では、TOEIC Bridgeの種類から順に、L&Rとの違いとスコアの目安を具体的に解説します。
TOEIC Bridgeとは

TOEIC Bridgeとは、TOEIC Programのうち、初級〜中級者向けに日常生活で使う英語力を測るテストです。聞く・読む力を測る「TOEIC Bridge L&R」と、話す・書く力を測る「TOEIC Bridge S&W」の2つがあります。
ここでは、TOEIC Bridgeの2つのテストを整理します。
テスト | 形式 | 時間・問題数 | スコア |
|---|---|---|---|
TOEIC Bridge L&R | マークシート | 約1時間・100問 | 30〜100点 |
TOEIC Bridge S&W | パソコン | 約52分・17問 | 30〜100点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」より。
企業・大学・高校などで、レベルチェックや学習の進み具合の確認に使われています。本記事では、受験者の多いTOEIC Bridge L&Rを中心に解説します。
TOEIC BridgeとTOEIC L&Rの違い

TOEIC BridgeとTOEIC L&Rの大きな違いは、テストの長さと難しさ、題材の範囲です。TOEIC Bridge L&RはL&Rの約半分の時間と問題数で、日常的で身近な英語が中心です。
ここでは、TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rを比較します。
項目 | TOEIC Bridge L&R | TOEIC L&R |
|---|---|---|
対象 | 初級〜中級者 | 初級〜上級者 |
題材 | 日常生活の身近な英語 | 日常生活とビジネスの英語 |
時間・問題数 | 約1時間・100問 | 約2時間・200問 |
スコア | 30〜100点(1点刻み) | 10〜990点(5点刻み) |
受験料(税込) | 4,950円 | 7,810円 |
※2026年10月時点・IIBC公式サイトより。
就職や転職で使われるのはL&Rのスコアです。Bridgeのスコアは、L&Rのスコアとして対外的に使うことはできません。L&Rの概要は、TOEICとはで解説しています。
TOEIC BridgeとTOEIC L&Rのスコア換算表

IIBCのスコア比較表では、TOEIC Bridge L&Rの70点はTOEIC L&Rの約400点、90点は約605点にあたります。両方を受けた日本の受験者のデータをもとに、Bridgeのスコアから予測したL&Rのスコアです。
ここでは、TOEIC Bridge L&RとTOEIC L&Rのスコア比較表を整理します。
TOEIC Bridge L&R | TOEIC L&Rの目安 |
|---|---|
30点 | 〜120点 |
40点 | 210点 |
50点 | 265点 |
60点 | 325点 |
70点 | 400点 |
80点 | 490点 |
90点 | 605点 |
91点〜 | 610点〜 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」より。L&Rのスコアはあくまで目安です。
Bridgeで90点以上取れる方は、L&Rで600点前後が目安になるため、L&Rに進む段階と考えられます。600点のレベルは、TOEIC600点のレベルで解説しています。
TOEIC Bridgeの平均スコア

2025年度の公開テストのTOEIC Bridge L&Rの平均は、全体67.7点(リスニング31.2点・リーディング36.4点)でした。社会人は70.1点、学生は66.2点です。
ここでは、TOEIC Bridge L&Rの平均スコアを整理します。
区分 | 受験者数 | リスニング | リーディング | テストスコア |
|---|---|---|---|---|
全体 | 2,787人 | 31.2点 | 36.4点 | 67.7点 |
社会人 | 960人 | 32.1点 | 38.0点 | 70.1点 |
学生 | 1,763人 | 30.7点 | 35.5点 | 66.2点 |
※IIBC「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2026」(2025年度・公開テスト)より。
公開テストの受験者は年間2,800人ほどで、多くは学校や企業のIPテストで受験されています。公開テストでは、高校生の平均が64.6点、大学生の平均が75.4点でした。
TOEIC Bridgeが向いている方と勉強法

TOEIC Bridgeは、TOEIC L&Rが難しく感じる方や、L&Rで400点前後までの方が、今の英語力を確かめるのに向いています。L&Rより短く易しいため、テスト形式に慣れる練習にもなります。
TOEIC Bridgeの勉強の進め方は、以下のとおりです。
- 【STEP1】公式ワークブックで形式を知る:IIBCの公式ワークブック(2,200円)で問題を解く
- 【STEP2】中学レベルの単語と文法を固める:日常生活の英語が中心のため、基本の単語と文法が土台になる
- 【STEP3】音声を聞いて声に出す:公式ワークブックの音声で、聞き取れない音を減らす
- 【STEP4】90点前後になったらL&Rに進む:L&Rの初心者向けの参考書で、ビジネスの英語にも慣れる
L&Rに進むときの参考書は、TOEIC初心者向け参考書おすすめで紹介しています。初心者の勉強の進め方は、TOEIC初心者の勉強法で解説しています。
まとめ
TOEIC Bridgeの要点は、以下のとおりです。
- TOEIC Bridgeは、日常生活の英語で初級〜中級者の英語力を測るテストで、L&RとS&Wがある
- TOEIC Bridge L&Rは約1時間・100問、スコアは30〜100点、受験料は4,950円
- IIBCの比較表では、Bridge 70点はL&R約400点、90点は約605点が目安
- Bridgeのスコアは、L&Rのスコアとして対外的に使うことはできない
まずは公式ワークブックで問題を解き、今の英語力にBridgeとL&Rのどちらが合うかを確かめましょう。
よくある質問
TOEIC BridgeはTOEIC L&Rの何点にあたりますか?
IIBCのスコア比較表では、Bridge L&Rの50点はL&R約265点、70点は約400点、90点は約605点が目安です。あくまで目安で、L&Rのスコアとして対外的には使えません。
TOEIC Bridgeの受験料はいくらですか?
TOEIC Bridge L&Rの公開テストの受験料は4,950円(税込)です。公開テストは年6回、全国23地区で実施されています。
TOEIC Bridgeの平均点は?
2025年度の公開テストのTOEIC Bridge L&Rの平均は67.7点(リスニング31.2点・リーディング36.4点)でした。

この記事の監修
ShinTOEIC 990点
テック英語 コーチ(コンプレックスからの脱却者)
- TOEIC 990点
- 英検1級
長年の「英語コンプレックス」を克服した経験を活かし、初学者から高得点者まで寄り添ったコーチングを展開。自信が持てない多くのTOEIC学習者を二人三脚で伴走していくことを得意とする。
出典・参考