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参考書・問題集

TOEIC模試のおすすめ6選|無料で解ける問題と効果的な使い方【2026年最新】

この記事の結論

  • TOEIC模試は、まずETSが制作した公式問題集13(3,630円・2回分)で実力を確かめ、目標スコアに合った市販の模試を足すのが基本です。
  • 無料で使えるのはIIBCのサンプル問題やアプリの問題で、200問を通して解ける公式の模試は公式問題集の購入が必要です。
  • 模試は約2時間を休憩なしで解き、間違えた原因を単語・文法・聞き取り・時間不足に分けて復習し、スコアは複数回の推移で判断します。

TOEIC L&R(Listening & Reading)の模試には、IIBCの公式問題集と、出版社が独自に作った市販の模試があります。アプリで解ける模試もあります。模試ごとに難しさや回数、解説の詳しさが違うため、今のスコアと目的に合わせて選ぶ必要があります。

模試の選び方と使い方を把握すると、今の実力と本番までに伸ばすべき点が分かり、学習計画を立てやすくなります。

本記事では、出版社とIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式情報をもとに、TOEIC模試のおすすめ6選と選び方をまとめています。無料・オンラインで使える問題も整理しました。さらに、模試の効果的な使い方と、解くタイミング、模試と本番のスコアの違いも紹介します。

TOEIC模試のおすすめ早見表【結論】

TOEIC模試のおすすめ早見表

TOEIC模試は、まず公式問題集で今の実力を確かめ、目標スコアに合った市販の模試で問題量を増やす使い方がおすすめです。公式問題集はテストを作っているETSが制作しており、本番に最も近い形式と難しさで練習できます。

ここでは、本記事で紹介するTOEIC模試を、目的別に整理します。

目的

模試

価格(税込)

回数

本番に最も近い形式で実力を確かめたい

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13

3,630円

2回分

600点突破を目指して本番形式に慣れたい

世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]

2,860円

2回分

手ごろな価格で模試を2回解きたい

TOEIC L&Rテスト精選模試【総合】

1,980円

2回分

解説動画つきで模試の量を増やしたい

TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+

3,300円

3回分+復習用1回分

リスニングだけを集中して練習したい

TOEIC L&Rテスト精選模試 リスニング[新装版]

2,200円

5回分(リスニングのみ)

リーディングだけを集中して練習したい

TOEIC L&Rテスト精選模試 リーディング[新装版]

2,200円

5回分(リーディングのみ)

※2026年10月時点・各出版社とIIBCの公式ページより。

以下では、模試と公式問題集の違いから順に、TOEIC模試の選び方と使い方を具体的に解説します。

TOEIC模試とは:公式問題集と市販の模試の違い

TOEIC模試とは:公式問題集と市販の模試の違い

TOEIC模試とは、本番と同じ200問・約2時間の形式で、通して解ける練習問題です。IIBCが発行する公式問題集と、出版社が独自に作る市販の模試の2種類があります。

ここでは、公式問題集と市販の模試の違いを比較します。

項目

公式問題集

市販の模試

作っている団体

ETS(TOEICを開発している団体)

出版社と著者

形式と難しさ

本番と同じ過程で作られ、最も本番に近い

本番の形式に合わせて作られ、難しさは模試ごとに違う

リスニングの音声

本番と同じ公式スピーカー

出版社が収録した音声

スコアの目安

正答数から参考スコア範囲が分かる換算表つき

模試によっては、スコアの予測表や設問ごとの正答率つき

使いどころ

今の実力の確認と、本番前の仕上げ

問題量を増やす練習、苦手な形式の強化

※IIBC「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13」紹介ページ、各出版社の公式ページより(2026年10月時点)。

公式問題集は、本番の難しさを知る基準として最初に使います。市販の模試は難しさが模試ごとに違うため、スコアの予測は公式問題集の結果と合わせて判断しましょう。

TOEIC模試の選び方4つ

TOEIC模試の選び方4つ

TOEIC模試を選ぶ際は、今のスコアに合った難しさかどうかを最初に確認することが重要です。難しすぎる模試は正答率が低くなり、復習に時間がかかりすぎて続きにくくなります。

ここでは、TOEIC模試を選ぶときに確認したいポイントを4つ紹介します。

  • 今のスコアに合った難しさか:出版社が示す対象レベル(600点突破・800点以上など)を確認する
  • 何回分を解けるか:総合の模試は1回200問。リスニングだけ・リーディングだけの模試もある
  • 解説が詳しいか:正解の根拠と、不正解の選択肢が違う理由まで書かれているか
  • スコアの目安が分かるか:換算表・スコア予測表・設問ごとの正答率がついているか

上記の4つを確認したうえで、まずは公式問題集を1冊解き、苦手なセクションが分かったら、リスニングだけ・リーディングだけの模試で練習量を補いましょう。

TOEIC模試おすすめ6選

TOEIC模試おすすめ6選

TOEIC模試は、公式問題集を軸に、目標スコアと苦手なセクションに合わせて市販の模試を1冊ずつ足す選び方がおすすめです。ここで紹介する6冊は、出版社の公式ページで価格・内容・販売状況を確認できたものです。

ここでは、TOEIC模試のおすすめ6選を、それぞれの特徴と向いている方に分けて紹介します。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13は、ETSが本番と同じ過程で作った問題を、模試2回分収録した公式の問題集です。

出版社

IIBC(問題制作:ETS)

価格(税込)

3,630円

内容

模試2回分(計400問)。書籍版とアプリ版あり

スコアの目安

正答数から参考スコア範囲が分かる換算表つき

音声

本番と同じ公式スピーカーのリスニング音声。リーディングの一部の読み上げ音声も特典で収録

※2026年10月時点・IIBC公式サイトより。

問題用紙は本番と同じサイズとレイアウトのため、時間の感覚や解く順番まで本番に近い条件で練習できます。最初の実力確認と、本番前の仕上げの両方に使えるため、どのレベルの方も1冊目に選びたい模試です。

世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]

世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1は、600点突破を目指す方向けの模試2回分です。

出版社・著者

KADOKAWA/関正生

価格(税込)

2,860円

内容

模試2回分(全400問)

対象(出版社の記載)

600点突破を目指す初心者

音声

CD2枚。abceedアプリでも利用可能

※2026年10月時点・KADOKAWA公式サイトより。

基礎の単語と文法を学んだあと、本番形式で今の実力を確かめる段階に向いています。600点を目指す方は、公式問題集と合わせて解くと、本番形式の問題に4回分触れられます。

TOEIC L&Rテスト精選模試【総合】

TOEIC L&Rテスト精選模試【総合】は、リスニングとリーディングを合わせた模試2回分を、手ごろな価格で解ける模試です。

出版社・著者

ジャパンタイムズ出版/加藤優、Bradley Towle、Paul McConnell

価格(税込)

1,980円

内容

模試2回分(400問)。すべての設問に正答率を掲載

特典

Part2の応答音声、Part6・7の文書の読み上げ音声、本番形式のマークシートなどを無料ダウンロード

※2026年10月時点・ジャパンタイムズ出版公式サイトより。

設問ごとの正答率が分かるため、ほかの学習者が正解している問題を自分が落としていないかを確認できます。正答率の高い問題での失点は、優先して復習しましょう。

TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+

TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問+は、模試3回分に、600問すべての解説動画がついた模試集です。

出版社・著者

アルク/ヒロ前田

価格(税込)

3,300円

内容

模試3回分+復習用1回分(600問の解説動画つき)

対象(出版社の記載)

あらゆるレベルに対応

※2026年10月時点・アルク公式サイトより。

公式問題集を解き終えたあと、本番形式の練習量を増やしたい方に向いています。解説を読んでも分からなかった問題は、動画の解説で解き方の手順を確かめられます。

TOEIC L&Rテスト精選模試 リスニング[新装版]

TOEIC L&Rテスト精選模試 リスニング[新装版]は、リスニングの模試5回分を集中して解ける模試集です。

出版社・監修

ジャパンタイムズ出版/中村紳一郎、Susan Anderton(監修)

価格(税込)

2,200円

内容

リスニングの模試5回分(500問)。1セットごとのスコア算出表つき

音声

無料ダウンロード、音声アプリOTO Navi、abceed analyticsに対応

※2026年10月時点・ジャパンタイムズ出版公式サイトより。2017年発行の『TOEIC®テスト 新形式精選模試 リスニング』の新装版で、本文と音声は旧版から変わっていません。

リスニングの約45分を5回分解けるため、Part3・4の先読みを本番と同じ流れで繰り返し練習できます。続編の『リスニング2[新装版]』『リスニング3』もあります。

TOEIC L&Rテスト精選模試 リーディング[新装版]

TOEIC L&Rテスト精選模試 リーディング[新装版]は、リーディングの模試5回分で、75分の時間配分を繰り返し練習できる模試集です。

出版社・監修

ジャパンタイムズ出版/中村紳一郎、Susan Anderton(監修)

価格(税込)

2,200円

内容

リーディングの模試5回分(500問)。1セットごとのスコア算出表つき

対象(出版社の記載)

上級者向け/TOEIC 800点〜

※2026年10月時点・ジャパンタイムズ出版公式サイトより。『TOEIC®テスト 新形式精選模試 リーディング』の新装版で、本文は旧版から変わっていません。

出版社の記載では800点以上を目指す方向けのため、Part7を時間内に解き切る練習を重ねたい上級者に向いています。600点前後の方は、先に公式問題集と総合の模試で時間配分を身につけましょう。

無料・オンラインで使えるTOEIC模試と問題

無料・オンラインで使えるTOEIC模試と問題

TOEICの問題は、無料でもIIBCのサンプル問題やアプリで解けますが、200問を通して解ける公式の模試は有料です。無料の問題は形式の確認やスキマ時間の練習に使い、実力の確認には本番形式の模試を使いましょう。

ここでは、無料・オンラインで使えるTOEICの問題を整理します。

サービス

料金

できること

IIBC公式サイトのサンプル問題

無料

Part1〜7の形式を、サンプル問題で確認できる(リスニングは音声つき)

TOEIC公式教材アプリ(IIBC)

アプリは無料、教材は購入が必要

公式問題集をアプリで解ける。模試モードではタイマーで時間を計りながら200問を解ける。公式教材の音声は無料でダウンロード可能

トレーニング TOEIC test

無料

Part1〜7の問題をスマートフォンで解ける

※2026年10月時点・IIBC公式サイト、App Storeの公式説明より。TOEIC公式教材アプリの利用には、TOEIC申込サイトの会員登録(無料)が必要です。

書籍の公式問題集を持っている方は、公式教材アプリのマークシート機能で自動採点もできます。そのほかのTOEIC対策アプリは、TOEICアプリおすすめで紹介しています。

無料で解ける問題はTOEICの無料問題・練習問題で、過去問が公開されていない理由はTOEICの過去問で解説しています。

TOEIC模試の効果的な使い方【5STEP】

TOEIC模試の効果的な使い方5ステップ

TOEIC模試は、本番と同じ条件で解き、間違えた原因を分けて復習することで効果が出ます。時間を計らずに解いたり、答え合わせだけで終えたりすると、本番での時間配分も弱点も分からないままになります。

ここでは、TOEIC模試の使い方を5つのSTEPで紹介します。

  1. 【STEP1】本番と同じ条件で解く:約2時間を休憩なしで通して解き、マークシートに記入する。問題用紙には書き込まない
  2. 【STEP2】換算表でスコアの目安を出す:正答数をリスニングとリーディングに分けて記録し、換算表や予測表でスコアの目安を確かめる
  3. 【STEP3】間違えた原因を分ける:単語・文法・聞き取り・時間不足のどれが原因かを、1問ずつ記録する
  4. 【STEP4】原因ごとに復習する:リスニングはスクリプトで聞き取れなかった箇所を確かめ、リーディングは正解の根拠の文を確認する
  5. 【STEP5】同じ模試を解き直す:1〜2週間後に同じ模試を解き、間違えた問題を正解できるかを確かめる

本番では問題用紙への書き込みが禁止されているため、模試でもメモを取らずに解く練習をしておきましょう。Part別の時間配分は、TOEICの時間配分で解説しています。

TOEIC模試を解くタイミングと頻度

TOEIC模試を解くタイミングと頻度

TOEIC模試は、学習を始めるとき・学習の途中・本番の前の3つのタイミングで解くと、伸びを確かめながら計画を修正できます。模試を毎日のように解くより、1回ごとの復習に時間をかけるほうが、同じ失点を減らせます。

ここでは、TOEIC模試を解くタイミングと頻度の目安を整理します。

タイミング

目的

使う模試

学習を始めるとき

今の実力と苦手なPartを知る

公式問題集の1回目

学習の途中(月1回程度)

伸びを確かめ、学習計画を修正する

市販の模試、リスニング・リーディングだけの模試

本番の2週間前ごろ

時間配分を確かめ、本番の流れに慣れる

公式問題集の2回目

※本記事の目安です。受験日までの期間と、1回の模試の復習にかかる時間に合わせて調整してください。

初心者の方は、模試の前に単語と文法の基礎を固める時間を取りましょう。基礎が足りないうちに模試を何回も解いても、分からない問題が多く、復習で伸ばせる量が限られます。初心者の進め方は、TOEIC初心者がまずやることで解説しています。

TOEIC模試のスコアと本番のスコアの違い

TOEIC模試のスコアと本番のスコアの違い

TOEIC模試のスコアは、本番のスコアを示すものではなく、あくまで目安です。公式問題集の換算表も、1つの点数ではなく「参考スコア範囲」として幅で示されています。

ここでは、模試と本番のスコアがずれる主な理由を整理します。

  • 難しさの違い:市販の模試は、出版社によって本番より難しめに作られていることがある
  • スコアの出し方の違い:本番のスコアは、テスト回ごとの難しさの差を調整して算出される
  • 解く条件の違い:自宅で解く模試は、会場の緊張や音響の違いがない
  • 解き直しの影響:同じ模試を2回目に解くと、問題を覚えている分だけ高く出る

模試のスコアは、1回の結果より複数回の推移で判断しましょう。今のスコアがどのくらいのレベルかは、TOEICの点数とレベルの目安一覧で確認できます。模試の結果を見ても何を優先して勉強すべきか分からない方は、学習の記録をもとに弱点を分析してくれるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。

まとめ

TOEIC模試の選び方と使い方の要点は、以下のとおりです。

  • まず公式問題集で今の実力を確かめ、目標スコアと苦手なセクションに合った市販の模試を足す
  • 無料で使えるのはサンプル問題やアプリの問題で、200問を通して解ける公式の模試は有料
  • 模試は本番と同じ約2時間を休憩なしで解き、間違えた原因を単語・文法・聞き取り・時間不足に分けて復習する
  • 模試のスコアは目安で、1回の結果より複数回の推移で判断する

まずは公式問題集の1回目を本番と同じ条件で解き、苦手なPartを確かめましょう。そのほかの参考書は、TOEICの参考書・問題集おすすめで紹介しています。

よくある質問

TOEICの模試は無料で受けられますか?

IIBC公式サイトのサンプル問題や、トレーニング TOEIC testなどのアプリで問題を無料で解けます。ただし、200問を約2時間で通して解ける公式の模試は、公式問題集の購入が必要です。

TOEICの模試は何回解けばよいですか?

学習を始めるとき、学習の途中で月1回程度、本番の2週間前ごろの3つのタイミングが目安です。回数を増やすより、1回ごとに間違えた原因を分けて復習するほうが、同じ失点を減らせます。

TOEIC模試のスコアは本番と同じくらいになりますか?

模試のスコアは目安で、本番と同じになるとは限りません。市販の模試は難しさが模試ごとに違い、本番はテスト回ごとの難しさの差を調整してスコアが出されます。1回の結果より、複数回の推移で判断しましょう。

公式問題集と市販の模試はどちらを先に解くべきですか?

公式問題集を先に解くのがおすすめです。ETSが本番と同じ過程で作った問題のため、本番の形式と難しさを知る基準になります。苦手なセクションが分かったら、市販の模試で練習量を補います。

この記事の監修

KanonTOEIC 945点

テック英語 コーチ(最先端コーチングの実践者)

  • TOEIC 945点
  • 英検1級

アメリカ留学を経て、学生時代に既に現在の英語資格を取得。最新の教育手法と若い世代への深い理解を融合させた革新的な指導アプローチで、特に学生層からの信頼が厚い。

出典・参考

  • #模試
  • #公式問題集
  • #参考書