TOEICの持ち物チェックリスト|忘れたときの対処と当日の流れ【2026年最新】
この記事の結論
- TOEICの必須の持ち物は、受験票・証明写真(縦4cm×横3cm)・顔写真付きの本人確認書類の原本・HBの鉛筆かシャープペンシルと消しゴム・腕時計の5つです。
- 証明写真と本人確認書類がないと受験できず受験料も返金されませんが、受験票を忘れた場合は受付で予備の受験票を受け取って受験できます。
- 受付時間(午前9:25〜9:55・午後14:05〜14:35)を過ぎると受験できず、試験中は問題用紙への書き込みとリスニング中にリーディングを見ることが禁止されています。
TOEIC L&R(Listening & Reading)の公開テストは、持ち物がそろっていないと受験できない場合があります。特に、証明写真と本人確認書類は、忘れると受験できず、受験料も返金されません。
必要な持ち物と当日の流れを前日までに確認しておくと、当日に慌てず、試験に集中できます。
本記事では、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式情報をもとに、TOEICの持ち物チェックリスト・忘れたときの対処・当日の時間割・試験中の注意事項をまとめています。さらに、前日と当日の過ごし方も紹介します。
TOEICの持ち物チェックリスト【結論】

TOEICの持ち物は、受験票・証明写真・本人確認書類・筆記用具・腕時計の5つが必須です。このうち証明写真と本人確認書類は、どちらか1つでも欠けると受験できません。
ここでは、TOEICの持ち物をチェックリストで整理します。
持ち物 | 必須か | 注意点 |
|---|---|---|
受験票 | 必須 | 証明写真を貼り、試験会場で回収される |
証明写真1枚 | 必須 | 縦4cm×横3cm・6ヶ月以内に撮影。裏に氏名と受験番号を書く |
本人確認書類 | 必須 | 有効期限内・顔写真付きの原本(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど) |
筆記用具 | 必須 | HBの鉛筆またはシャープペンシルと消しゴム。ボールペンは使えない |
腕時計 | 必須 | 計時機能だけのもの。スマートウォッチ・置時計は使えない |
キャップ付きの飲み物 | 任意 | 試験教室では、キャップ付きの飲み物での水分補給ができる |
上着・予備の鉛筆 | 任意 | 室温の調整や、鉛筆の芯が折れたときに備える |
※必須の持ち物と飲み物はIIBC公式サイト「試験当日について」「注意事項」より(2026年10月時点)。上着・予備の鉛筆は当社がおすすめするものです。
以下では、必須の持ち物を1つずつ、注意点とあわせて解説します。
TOEICの必須の持ち物5つ

TOEICの必須の持ち物は、どれも細かい条件が決まっているため、持っていくだけでなく条件を満たしているかを確認する必要があります。たとえば、証明写真はサイズが決まっており、本人確認書類はコピーでは認められません。
ここでは、5つの必須の持ち物の条件を紹介します。
受験票
受験票は、証明写真を貼って試験会場に持っていく書類で、受付で回収され、返却されません。
公開テストの受験票は、試験日の約1週間前までに届きます。受験票には受験番号と試験会場が書かれているため、届いたらすぐに会場と受付時間を確認しましょう。
証明写真
証明写真は、縦4cm×横3cmで、6ヶ月以内に撮影したものを1枚用意します。
IIBCの規定では、正面を向いた本人の顔がはっきり分かり、頭部全体が写っていて、背景が白か薄い色であることが条件です。写真の裏に氏名と受験番号を書き、のりで受験票の証明写真貼付欄に貼ります。
カラー・モノクロのどちらでも使えますが、公式認定証にはモノクロで印刷されます。前日に慌てないよう、受験票が届いたらすぐに用意しておきましょう。
本人確認書類
本人確認書類は、有効期限内で顔写真付きの原本が必要です。コピーやスマートフォンで撮影したものは認められません。
認められる本人確認書類と、認められないものは、以下のとおりです。
区分 | 書類 |
|---|---|
認められる(日本国籍の方) | 運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、障害者手帳、学生証・学生手帳・生徒手帳(顔写真貼付のあるもの。デジタル学生証も可) |
認められる(日本国籍以外の方) | 在留カード、パスポート、特別永住者証明書、マイナンバーカード |
認められない | 社員証、官公庁職員証、健康保険資格確認書、住民票、戸籍抄本、マイナポータルアプリのスマホ用電子証明書、書類のコピーや写真 |
※IIBC公式サイト「試験当日について」「よくあるご質問」より(2026年10月時点)。認められる本人確認書類の規定は2026年4月の公開テストから変更されています。
日本国籍以外の方は、運転免許証や学生証では受験できません。有効期限が切れていないかも、前日までに確認しておきましょう。
筆記用具
筆記用具は、HBの鉛筆またはシャープペンシルと、消しゴムを用意します。
TOEICの解答用紙は機械で読み取るため、ボールペン・サインペン・消せるボールペンで記入したマークは正しく読み取れず、採点されません。鉛筆は芯が折れたときのために2〜3本、シャープペンシルなら替え芯も持っていくと安心です。
腕時計
腕時計は、試験中に時刻のアナウンスがなく、時計の貸し出しもないため、忘れずに持っていく必要があります。
使えるのは、時刻を確認する機能だけの腕時計です。スマートウォッチ・ウェアラブル端末・携帯電話・ストップウォッチ・置時計は使えません。リーディングの時間配分を確認するために、普段の練習でも同じ腕時計を使っておくと、本番で残り時間を把握しやすくなります。
TOEICの持ち物を忘れたときの対処

TOEICの持ち物を忘れたときの対応は、忘れたものによって受験できるかどうかが分かれます。受験票は当日でも対応できますが、証明写真と本人確認書類は代わりがききません。
ここでは、持ち物を忘れたときの対処を整理します。
忘れたもの | 受験できるか | 対処 |
|---|---|---|
受験票 | できる | 受付で予備の受験票を受け取り、証明写真を貼って使う。会場と受験番号はTOEIC申込サイトの「受験票情報詳細」で確認できる |
証明写真 | できない | 本人確認書類と証明写真の両方がないと受験できず、受験料は返金されない |
本人確認書類 | できない | 認められる書類の原本がないと受験できず、受験料は返金されない |
腕時計 | できる | 時計の貸し出しや時刻のアナウンスはないため、時計なしで受験することになる |
鉛筆・シャープペンシル | - | ボールペンでは採点されないため、受付時間までに会場近くで用意する |
※IIBC公式サイト「よくあるご質問」より(2026年10月時点)。
証明写真と本人確認書類は、当日に用意するのが難しい持ち物です。受験票が届いた日に、2つがそろっているかを確認しましょう。
TOEICの受験票が届かないとき

TOEICの受験票が届かない場合でも、受験はでき、IIBCへの連絡も必要ありません。受験に必要な情報は、受験票の発送後にTOEIC申込サイトで確認できます。
受験票が届かないときの手順は、以下のとおりです。
- 申込サイトで情報を確認する:TOEIC申込サイトの「受験票情報詳細」で、受験番号・試験会場・注意事項を確認する
- 当日に会場の受付で申し出る:受験票が届いていないことを伝え、予備の受験票を受け取る
- 証明写真を貼る:予備の受験票に、用意しておいた証明写真を貼る
※IIBC公式サイト「よくあるご質問」より(2026年10月時点)。申込サイトで確認できない場合は、受験票未着の問い合わせ期間内にIIBC試験運営センターへ電話で連絡します。
受験票が届かないことを理由にした試験日の変更や受験料の返金はできません。予備の受験票を使う場合も、証明写真と本人確認書類は必要です。
TOEIC当日の流れと時間割

TOEICの公開テストは、受付時間内に受付を済ませないと受験できません。試験開始の時刻に間に合っていても、受付時間を過ぎると入場できないため注意が必要です。
ここでは、午前と午後の試験の時間割を紹介します。
項目 | 午前の試験 | 午後の試験 |
|---|---|---|
受付時間 | 9:25〜9:55 | 14:05〜14:35 |
試験時間 | 10:20〜12:20 | 15:00〜17:00 |
※IIBC公式サイト「試験当日について」より(2026年10月時点)。
受付を済ませて着席したら、解答用紙のA面(氏名などの記入欄)を書き始めます。受付時間が終わったあとは休憩がなく、試験が終わるまで退室も認められないため、受付の前にトイレを済ませておきましょう。
TOEICの試験中の注意事項

TOEICの試験中は、問題用紙への書き込みと、リスニング中にリーディングの問題を見ることが禁止されています。違反すると、試験官から注意を受けたり、採点されなかったりする場合があります。
試験中の主な注意事項は、以下のとおりです。
- 問題用紙への書き込みの禁止:メモ・線引き・印を付けることもできない
- リスニング中のリーディングの禁止:リスニングの間に、リーディングの問題を見る・解くことはできない
- 電子機器の電源を切る:受付時間の終了から退室まで、携帯電話などはアラームを解除して電源を切る
- 飲食の禁止:ガム・あめを含む食事はできない。キャップ付きの飲み物での水分補給はできる
※IIBC公式サイト「注意事項」より(2026年10月時点)。
問題用紙に書き込めないため、普段の練習から書き込まずに解く習慣をつけておきましょう。Part別の時間配分は、TOEICの時間配分で解説しています。
TOEICの前日にやること

TOEICの前日は、持ち物と会場を確認し、新しいことはせずに早めに寝ることが大切です。前日に新しい教材を始めても点数にはつながりにくく、かえって不安が増えます。
前日にやることは、以下のとおりです。
- 持ち物をそろえる:受験票に証明写真を貼り、本人確認書類の有効期限を確認する
- 会場までの経路を確認する:受付時間に間に合う電車の時刻を調べておく
- Part別の解き方を見直す:先読みの手順や時間配分を、今まで使った教材で確認する
- いつもどおりの時間に寝る:試験は約2時間続くため、集中力を保てるよう睡眠時間を確保する
上記の準備を前日の夜までに済ませておくと、当日は試験のことだけを考えられます。
TOEICの前日にできる試験対策3つ

TOEICの前日の試験対策は、新しい知識を増やすより、本番の形式と時間の感覚を確かめることに使います。前日に覚えた単語がそのまま出題されることは期待しにくいため、本番で実力を出し切る準備を優先します。
ここでは、前日にできる試験対策を3つ紹介します。
対策 | やること | 目的 |
|---|---|---|
Part別の形式を確認する | 公式問題集で、Part1〜7の問題の形式と指示文を見直す | 本番で問題の形式に戸惑わない |
時間配分を確認する | リーディングのPart5・6・7に使う時間と、終える時刻の目安を決める | Part7の時間を残す |
リスニングの先読みを練習する | Part3・4を数セット解き、設問を先に読む手順を確かめる | 先読みのリズムを体に入れる |
前日に模試を2時間通して解くと疲れが残るため、Partごとに短く確認する程度にとどめましょう。リスニングの先読みのやり方は、TOEICリスニング対策で解説しています。
TOEIC当日の過ごし方

TOEICの当日は、受付時間に余裕を持って会場に着き、試験前に英語の音を聞いておくと、リスニングにスムーズに入れます。リスニングは試験の最初に始まり、途中で止めることができません。
当日の過ごし方の例は、以下のとおりです。
- 起床:試験開始の3時間前には起きて、頭を目覚めさせる
- 移動中:公式問題集のPart2やPart3の音声を聞き、英語の音に耳を慣らす
- 受付前:受付時間の開始ごろに会場に着き、トイレを済ませる
- 着席後:解答用紙のA面を記入し、腕時計を机の見やすい位置で確認できるようにする
※起床の時刻などは当社がおすすめする目安です。
初めてTOEICを受ける方は、受験の流れ全体をTOEIC初心者がまずやることでも確認できます。試験までの勉強を1人で続けられない方は、学習の管理を任せられるコーチングも選択肢になります。コーチングが自分に合うかは、英語コーチングは意味ない?で判断できます。
まとめ
TOEICの持ち物の要点は、以下のとおりです。
- 必須の持ち物は、受験票・証明写真・本人確認書類・筆記用具・腕時計の5つ
- 証明写真(縦4cm×横3cm)と本人確認書類(顔写真付きの原本)がないと受験できず、受験料も返金されない
- 筆記用具はHBの鉛筆かシャープペンシル。腕時計は計時機能だけのもので、貸し出しはない
- 受付時間を過ぎると受験できない。午前は9:25〜9:55、午後は14:05〜14:35が受付時間
受験票が届いたらすぐに証明写真と本人確認書類を確認し、前日の夜までに持ち物をそろえておきましょう。
よくある質問
TOEICの受験票を忘れた・届かない場合は受験できませんか?
受験票を忘れたり、届かなかったりしても受験できます。試験当日に受付で予備の受験票を受け取り、証明写真を貼って使います。会場と受験番号は、TOEIC申込サイトの「受験票情報詳細」で確認できます。
TOEICの証明写真のサイズは?
縦4cm×横3cmで、6ヶ月以内に撮影したものを1枚用意します。正面を向いた本人の顔がはっきり分かり、背景が白か薄い色であることが条件で、カラー・モノクロのどちらでも使えます。
TOEICでスマートウォッチは使えますか?
使えません。使えるのは時刻を確認する機能だけの腕時計で、スマートウォッチ・ウェアラブル端末・携帯電話・置時計は使用できません。試験中に時刻のアナウンスや時計の貸し出しもありません。
TOEICはボールペンで受けられますか?
ボールペン・サインペン・消せるボールペンは使えません。解答用紙は機械で読み取るため、HBの鉛筆かシャープペンシル以外で記入したマークは正しく読み取れず、採点されません。

この記事の監修
KanonTOEIC 945点
テック英語 コーチ(最先端コーチングの実践者)
- TOEIC 945点
- 英検1級
アメリカ留学を経て、学生時代に既に現在の英語資格を取得。最新の教育手法と若い世代への深い理解を融合させた革新的な指導アプローチで、特に学生層からの信頼が厚い。
出典・参考